通りの悪霊/Street Wraith

提供:MTG Wiki

2018年3月14日 (水) 23:43時点における126.160.9.122 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Street Wraith / 通りの悪霊 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — レイス(Wraith)

沼渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
サイクリング ― 2点のライフを支払う。(2点のライフを支払う,このカードを捨てる:カードを1枚引く。)

3/4

久しぶりに登場したレイス。例によって渡り持ち。沼の悪霊/Bog Wraithが1マナ重くなったら+0/+1とサイクリングを得た。

沼の悪霊同様に、リミテッドでは入りデッキに対する強力なキラーカード。3/4のサイズはそれなりに有用。

一方構築の場合はクリーチャーとしては平凡だが、マナがかからないサイクリングが特に重要視される。ライフの損失に目を瞑れるなら強力なデッキ圧縮であるため、特に瞬殺型コンボデッキに合わずとも採用する事が多い。また確実に墓地を1枚肥やすことができる点を活かすデッキにも投入され、タルモゴイフ/Tarmogoyf汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiledなどシナジーを作るカードは多い。

モダンでは死せる生Super Crazy ZooレガシーではThe SpyPauperではDamned Combo‎といったデッキで採用されている。

  • ソーサリーだが、同じライフ2点で1ドローでき、青マナで唱える事もできて、しかも対戦相手手札確認までできるギタクシア派の調査/Gitaxian Probeが後に登場した。瞬殺コンボデッキのサポートとしてはあちらの方がやや優秀だが、死せる生ではクリーチャーである事を重視されこちらが優先されるし、Super Crazy Zooではどちらも4枚併用されるので、このカードの採用率はあまり変わっていない。
  • 事故を起こしたときに苦し紛れに素出しされることがある、というのは戦場に出ないクリーチャーにつきものの話だが、中でもこのカードはそれなりのパワーに回避能力を備えているため案外シャレにならない。
  • 未来予知初出時はアンコモンだったが、Modern Mastersではコモンに変更された。これによりPauperで使用可能になった。
  • イラストをよく見ると、レイスが吊り下げている鐘はすべて髑髏を模していることがわかる[1]

参考

  1. Bells of a Street Wraith(Arcana 2007年6月6日)
MOBILE