尾根の頂の猛禽/Ridgetop Raptor
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レギオンに登場した二段攻撃を持つ最初のクリーチャーの1体。剣歯虎/Sabretooth Tigerに1マナ追加すると、先制攻撃が二段攻撃になった。
- 猛禽とは、肉食で性質の荒々しい鳥のことだが、Raptorは原典となるラテン語では「強盗」「略奪者」の意味であり、そこから転じて英語では「猛禽類」の意味が主流となった。今日でもオヴィラプトル(「卵泥棒」の意)やヴェロキラプトル(「素早い略奪者」の意)といった恐竜の学名よりその意味をうかがうことができる。一方、日本語の「猛禽」は鳥類のみを指す語であるため、クリーチャー・タイプから見ても誤訳の可能性がある。
- クリーチャー・タイプは印刷時はビーストだったが、2007年9月サブタイプ変更でクリーチャー・タイプにトカゲが追加された。さらにイクサランでの恐竜の復活に合わせ、2017年9月のオラクル変更で恐竜・ビーストに変更された。そのため実際にトカゲ・ビーストと印刷されたカードは存在しない。
関連カード
- 岩片の精霊/Rockshard Elemental - もう1体の二段攻撃を持つ最初のクリーチャー