白緑コントロール
提供:MTG Wiki
白・緑ともにクリーチャーは優秀なため、コントロールとして組まれることはあまり無く、エンチャント・アーティファクト破壊の要素も被っているため2色の特性を活かすことが難しい。
加えて、ボードの掌握に優れるが呪文に対して無防備という明確な弱点を持つ。
したがって、この色のコントロールデッキが組まれるのは緑に白にないコントロール要素がある場合に限られる。
目次 |
オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期
緑採用の理由は親和対策のアーティファクト破壊のため。 白は元来アーティファクト対策に優れる色であるが、この時期は有効なカードがあまり無かったのだ。
また、白お家芸の全体除去やライフ回復により対親和に優位に立つことができた。
特に、フィフス・ドーン参入後に登場した永遠の証人/Eternal Witnessと霊体の地滑り/Astral Slideのシナジーを中核とするエターナルスライドは、世界選手権04で優勝するほどの活躍を見せた。
サンプルレシピ
- 備考
- アメリカ選手権04 ベスト8 (参考)
- 使用者:Brian Kibler
- フォーマット
aligen="center" | LEFT: | |
メインデッキ (60) | ||
クリーチャー (4) | ||
4 | 永遠のドラゴン/Eternal Dragon | |
呪文 (29) | ||
4 | アクローマの復讐/Akroma's Vengeance | |
3 | 正義の命令/Decree of Justice | |
2 | 金粉の光/Gilded Light | |
4 | 酸化/Oxidize | |
4 | 原野の脈動/Pulse of the Fields | |
4 | 新たな信仰/Renewed Faith | |
4 | 翼の破片/Wing Shards | |
4 | 神の怒り/Wrath of God | |
土地 (27) | ||
4 | エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace | |
3 | 森/Forest | |
12 | 平地/Plains | |
4 | 邪神の寺院/Temple of the False God | |
4 | 吹きさらしの荒野/Windswept Heath | |
サイドボード | ||
2 | ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus | |
2 | 映し身人形/Duplicant | |
2 | 精神隷属器/Mindslaver | |
4 | 粛清/Purge | |
2 | 刈り取りと種まき/Reap and Sow | |
3 | 歯と爪/Tooth and Nail |
- フィフス・ドーン参入前のもの。
- サイドボードから歯と爪/Tooth and Nailを撃つ奇襲手段が採用されている。
オンスロート・ブロック構築
爆発的植生/Explosive Vegetationによるマナ加速を活かしたベジテーションのうち、白緑のものも存在した。
詳細はベジテーションを参照のこと。
ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期
ドルイドの誓い/Oath of Druidsを使用するオースのうち、最初期のオースデッキは白緑で組まれていた。
根囲い/Mulchと巻物棚/Scroll Rackのシナジーを搭載したターボマルチも登場する。
黎明期
黎明期には、ティタニアの歌/Titania's Songをキーカードとしたティタニア・ストライクが存在した。
天秤/Balanceなどで場をリセットし、ティタニアの歌/Titania's Songでクリーチャー化したアーティファクトにより殴り殺す。