1パックシールド
提供:MTG Wiki
1パックシールドはシールドの一種で、未開封のブースターパックを1人につき1つ使う。「ワンブーシールド」とも呼ばれる。ミニマスターとは似ているがいくつかの点が異なる。
目次 |
概要
基本的には通常のシールドと同様だが、カードプールが非常に狭く、通常のリミテッドのように40枚のデッキを組むことができないため、デッキの最低枚数は少なく設定されている。またライブラリーの枚数が少なく、ライフが20点から始まるのでは削り切る前にライブラリーアウトしてしまうため、初期ライフも少なくなっている。さらに、初期手札枚数も少なめに設定されていることが多い。
ただし、具体的なデッキ最低枚数、初期ライフ、初期手札については様々なローカルルールが存在するため、事前に確認が必要になる。主な例としては以下の値の間に設定されていることが多い。
- デッキ最低枚数:10~15枚
- 初期ライフ:5~10
- 初期手札:4~7枚
また、使用するセットについても全員で統一するか各自異なるセットにするか、さらに古い時代の1パックが15枚でないものや銀枠などの扱いをどうするかを事前に決めておく必要がある。
タカラトミーで紹介された方法
タカラトミーの公式サイトでも1パックシールドが紹介されたが、その方法はかなり特殊なものとなっている。
用意するもの
未開封のブースターを1人あたり1パック(=15枚)と、好きな基本土地カードを1人あたり10枚。パック制限:特になし。
手順
- ブースターを開封し、中身を見ないで基本土地カードを10枚加え、シャッフルする。これがデッキである。
- 初期ライフは11点である。初期手札は通常と同じ7枚で、マリガンはできない。
- どの基本土地も、それは依然としてそれぞれの基本土地タイプだが、好きな色のマナを生み出すことができる。またそれは氷雪土地であるものとして扱う。
- ライブラリーアウトは引き分けとする。