刻まれた巫女/Etched Oracle
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Etched Oracle / 刻まれた巫女 (4)
アーティファクト クリーチャー — ウィザード(Wizard)
アーティファクト クリーチャー — ウィザード(Wizard)
烈日(これはその上に、それを唱えるために使われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。)
(1),刻まれた巫女から+1/+1カウンターを4個取り除く:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。
烈日持ちのアーティファクト・クリーチャー。+1/+1カウンターを4個取り除くことで3枚ドローできる。
起動型能力のために確実に4色で唱えることを意識して使われる。4色で唱えられたときには、戦闘で大きく活躍するとともにカード・アドバンテージまで稼げるため、歴代の4マナクリーチャーの中でもトップクラス。永遠の証人/Eternal Witnessやヴォルラスの要塞/Volrath's Strongholdで使いまわされることもしばしばである。
ミラディン・ブロック構築やスタンダードでは巫女覚醒のキーカードとして活躍した。エクステンデッドやレガシーでも多色コントロールデッキに1~2枚採用され、けちな贈り物/Gifts Ungivenなどからサーチされることもある。シミックのギルド魔道士/Simic Guildmageや激浪の研究室/Riptide Laboratoryと強いシナジーを形成し、手札の枚数を参照するカードと強いシナジーを形成する。アーティファクトなので唱えるのに色マナがかからないのも強みと言える。
- +1/+1カウンターを5個以上置けば、能力を起動しても生き残れる。マナ・コストが4マナのため、通常は5色のマナは支払えないが、太陽の拳/Fist of Sunsやコスト増加カードなど、方法はいくつかある。他にも、単純にエネルギー室/Energy Chamberなどで強化すれば時間は掛かるが何度でも起動できる。
- 登場当初はクリーチャー・タイプがなかったが、2007年9月サブタイプ変更でウィザードのクリーチャー・タイプを獲得した。
- 後の時代が舞台となったミラディンの傷跡で刻まれた勇者/Etched Championとして、新たなるファイレクシアで刻まれた大怪物/Etched Monstrosityとして再登場した。どちらも色に関する能力を持ち、大怪物の方は元祖同様に3枚ドローできる能力を持つ。モダンマスターズ2015では3枚セットで再録されている。