メムナイト/Memnite

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1/1の0マナアーティファクト・クリーチャー土地でもあるドライアドの東屋/Dryad Arborを除けば、初のパワーを持つ0マナクリーチャーである。

羽ばたき飛行機械/OrnithopterCrimson Koboldsに比べ、1とはいえパワーがあるというのは大きな違い。コストなしで戦線を強化することができる。

そのまま使っては所詮1/1バニラにすぎないが、親和金属術などアーティファクトやクリーチャーの頭数が必要な時にはうってつけだし、過去の0マナクリーチャー同様、コボルドクランプをはじめとする様々な無限コンボにも組み込めるだろう。

スタンダードでは、これを利用して1ターン目にカルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth唱えるゴブナイトや、きらめく鷹/Glint Hawkなどで戻し唱え直すことで聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic探索カウンターを溜めたり、エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonistの制限を抜けながら復讐蔦/Vengevineをリアニメイトしたりできる白単アーマー鍛えられた鋼/Tempered Steelを用いたウィニー白単鍛えられた鋼)などに採用されている。これらのデッキでは羽ばたき飛行機械と併用されることが多い。

モダン以下の環境では親和デッキに標準搭載される他、ハンマータイムの屋台骨として装備先兼金属術の呼び水として採用率が高い。レガシーでも、エーテル宣誓会の法学者対策としてサバイバル青緑マッドネスに1枚挿しされていた。

[編集] 開発秘話

メムナイトはデザイン最初期から存在していたが、デベロップの段階で稀少度コモンからアンコモンに、クリーチャー・タイプマイアから構築物に変更された。マーク・ローズウォーター曰く、デザイン段階でも稀少度の行き来があったようである。(→That's Going to Leave Scars, Part 3参照)

[編集] 関連カード

ミラディンの傷跡コモンバニラクリーチャーサイクル。各に1枚ずつ存在する。

また、アーティファクト・クリーチャーのバニラにコモンの剃刀ヶ原の打つもの/Razorfield Thresherアンコモンメムナイト/Memniteが存在する。

[編集] 参考

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