衝動のタリスマン/Talisman of Impulse
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ミラディン・ブロック構築ではマナ加速かつサイドボード後の炉のドラゴン/Furnace Dragonのため、耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgenceとともにビッグ・レッドに入っていた。また、ウルザトロンに緑マナを安定して出すためから採用された。
ミラディン・ブロック構築の12postにおいては緑+白の団結のタリスマン/Talisman of Unityの方が重宝されていた。初期は、火の玉/Fireball等も大量マナからのフィニッシャーとして用いることがあったため、こちらも用いられたが、次第に歯と爪/Tooth and Nail一本に絞られていったため、レオニンの高僧/Leonin Abunasの存在も相まって使われることが減った。これは初期ウルザトロンにも見て取れる。
しかし、神河ブロックが加わり、鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerが登場してから、こちらの使用の方が増える。微々たる確率だが、歯と爪/Tooth and Nailが無くとも鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerを素出しできるようにとの考えからである。
- 日本語版のテキスト中のカード名が「共同の」になっているが、これは誤植である。団結のタリスマン/Talisman of Unityもまったく同じ誤植がされている。2枚セットの誤植とはなかなか珍しい。また、本来赤マナか緑マナが出るこのカード、これまた誤植で緑マナと白マナが出るようになってしまっている。そのため、テキストだけ読むと団結のタリスマン/Talisman of Unityと区別がつかない。
関連カード
サイクル
ミラディンのタリスマンサイクル。友好色ペインランドと同じルール文章を持つマナ・アーティファクト。
- 発展のタリスマン/Talisman of Progress(白青)
- 威圧のタリスマン/Talisman of Dominance(青黒)
- 耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence(黒赤)
- 衝動のタリスマン/Talisman of Impulse(赤緑)
- 団結のタリスマン/Talisman of Unity(緑白)
新たなるファイレクシアでは変種の清純のタリスマン/Pristine Talismanが、モダンホライゾンでは対抗色版タリスマンのサイクルが登場した。 モダンホライゾンのタリスマンサイクル。ミラディンの友好色タリスマンサイクルの対抗色版。いずれもアンコモン。
- 聖列のタリスマン/Talisman of Hierarchy(白黒)
- 独創のタリスマン/Talisman of Creativity(青赤)
- 反発のタリスマン/Talisman of Resilience(黒緑)
- 確信のタリスマン/Talisman of Conviction(赤白)
- 好奇のタリスマン/Talisman of Curiosity(緑青)
フレイバー・テキストには、該当する2色を含むプレインズウォーカー/Planeswalkerが語り手として登場している。