Didgeridoo
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解説
部族を1つのテーマにしていたホームランドらしい、部族支援アーティファクト。3マナ払うことで、手札にあるミノタウルスを出すことができる。
このカードが作られた当時使えたミノタウルスのほとんどは、マナ・コストが3、4あたり。普通に召喚しようがこれの能力で出そうが、マナ量的にはあまり差はないことになるが、4マナに偏ったマナカーブを3マナ域に補正し、安定感を増すことができるとも言える。反面、普通のマナアーティファクトよりは軽いものの、複数並べても意味がない。「カウンターされづらい」、「インスタント・タイミングで召喚できる」、「マナ・コストの色拘束を無視できる」というのが重要。
- それまでは4マナが最大だったがミラージュ・ブロック、インベイジョン・ブロックで5マナのミノタウルスが追加され、このカードの有用性も増した。また、ローウィンで追加された多相パーマネントも同じく5マナが最大。
- “Didgeridoo”(ディジェリドゥ)とは、オーストラリアのアボリジニの民族楽器。長い木の筒に息を吹き込みながら演奏する。非常に独特な音が出る。
- これを出してハルマゲドン/Armageddonを撃つ、というセラマゲドンタイプの亜種を「牛丼」と呼ぶとか呼ばないとかというコラムがRPGマガジンに掲載されたことがある。
参考
- Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第43位(Braingeyser)
- サブタイプ「Minotaur」で検索
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:ホームランド - アンコモン1