ネクロブルームゲイザー

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2022年8月9日 (火) 18:07時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
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ネクロブルームゲイザー(Necro Bloom Geyser)は、死体の花/Cadaverous Bloomキーカードとしたネクロコンボデッキ。デッキ名は3枚のコンボパーツを合わせたものから。製作者は日本三大地雷に数えられることもある山口竜太郎氏。



ネクロポーテンス/Necropotenceカード引きまくり、死体の花/Cadaverous Bloom手札を大量のマナに換え、溶岩噴火/Volcanic Geyserでとどめを刺す。

溶岩噴火は、生命吸収/Drain Lifeなどと違いインスタントであるため、自分終了ステップ唱えることによって手に入れたカードを早速用いることができた。また、対戦相手ドローを1回挟まない分、妨害される可能性が減少できる強みもあった。赤マナ2点と溶岩噴火、さらに11以上のライフがあれば即死を狙うことができる。

理論上では、後攻1ターンキルができる。土地、暗黒の儀式/Dark Ritualx3(内1枚は魔力の櫃/Mana Vaultでも可)、ネクロポーテンス、Elvish Spirit Guide、死体の花、ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamondからネクロポーテンスでカードを引きまくり(ディスカード・フェイズの開始時にカードを引く前にダイアモンド起動赤マナ3点を加える)溶岩噴火を引いてくれば成立。

当時のスタンダードでは使用できるセットの数が現在と異なっていたため、資源の浪費/Squandered Resourcesを擁するビジョンズが使用可能になった時にはアイスエイジは既に退場しており、必然的にプロスブルームに取って代わられることとなった。その後ネクロポーテンスが第5版再録されるも、より動きの安定したプロスブルームの牙城を崩すことはできなかった。

  • ちなみに"Geyser"を「ゲイザー」とは発音しないので、このデッキ名は厳密には誤りである。

参考

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