荒廃稲妻/Blightning

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2013年1月9日 (水) 17:29時点におけるSin1024 (トーク | 投稿記録)による版
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Blightning / 荒廃稲妻 (1)(黒)(赤)
ソーサリー

プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。荒廃稲妻はそれに3点のダメージを与える。そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーはカードを2枚捨てる。


プレイヤーへの火力付きの手札破壊呪文精神腐敗/Mind Rotが混ざって多色になり3点ダメージが付いてきた。

単純に1対2交換のカード・アドバンテージが稼げ、おまけでプレイヤーへの3点火力が付いてくる。これだけでも十分なコスト・パフォーマンスだが、プレインズウォーカーにダメージを移して除去までできれば3マナで戦場に干渉しつつ1対3交換という破格のカードに化ける。

クリーチャーには撃てないものの、リミテッドでは十分な性能。構築でも黒赤絡みのビートダウンデッキなら文句なく採用でき、スタンダードでは「赤黒ブライトニング」のアーキタイプ名になった。また血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf続唱から唱えられることからジャンド系デッキにも幅広く採用されている。環境に強力なドロー呪文がないのも追い風。

  • この呪文によるダメージをプレインズウォーカーに移し変えることを選んだ場合でも、手札破壊はダメージを移し変えなかった時と同様に行う。あくまで効果の一部分であるダメージを移し変えただけであって、呪文の対象そのものをプレインズウォーカーに変更している訳ではない。
  • このカードがスタンダードから退場する直前の基本セット2011では、手札破壊対策カードとして強情なベイロス/Obstinate Balothが登場。荒廃稲妻による手札破壊効果を利用して戦場に出られ、CIP能力でダメージ以上のライフ回復しつつ、そのまま血編み髪のエルフをブロックできる性能と、一連の挙動に対するあからさまな対策カードであった。
  • 英語版のカード名は「荒廃」を意味するBlightと、「稲妻」を意味するLightningの合成語。ちょっとした言葉遊びになっている。
    • 既に荒廃/Blight稲妻/Lightning Boltもカードとして存在し、「荒廃稲妻」という訳名はこのテンプレートに沿ったものと考えられる。
  • 後に、マナ・コスト赤マナ不特定マナ2点に変えた精神的苦悶/Mental Agonyという亜種が作られた。ダメージがライフロスとなりプレインズウォーカーには効かない、失わせるライフ量が3点から2点に減少という調整が施されている。

参考

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