あまたの舞い/Dance of Many
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クローン/Cloneに近いカード。当時ルール上の問題点が山積していたクローン/Cloneの修正版ということだろうか。
クローン/Cloneと比べてコストは半分に減っているが、トークンをコピーできなくなり、アップキープ・コストが必要になり、色拘束はきつくなり、エンチャント破壊が効くようになっており、対象にならないクリーチャーをコピーできなくなっている。なかなか使いどころが難しい。
神河物語以後のレジェンド・ルールでは、たった2マナで伝説のクリーチャーを簡単に除去できるようになったのが便利といえる。カジュアルであれば、これと自分のドラゴン・スピリットとの相性もよいだろう。
- 現在から見ると、むしろクローンよりも処理が複雑で面倒なカードになっている。
- 「あまた」とは漢字で「数多」と書く。字の通り「数が多い」という意味。あまたの生け贄/Hecatombなど。
参考
- カード個別評価:ザ・ダーク - アンコモン1
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:クロニクル - アンコモン1