通電式キー/Voltaic Key
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
20行: | 20行: | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
*[[電位式キー/Galvanic Key]] - 通電式キーの調整版。[[瞬速]]を持つものの、[[マナ・コスト]]が1マナ、[[起動コスト]]が2マナ増えている。 | *[[電位式キー/Galvanic Key]] - 通電式キーの調整版。[[瞬速]]を持つものの、[[マナ・コスト]]が1マナ、[[起動コスト]]が2マナ増えている。 | ||
− | *[[通電式構成物/Voltaic Construct]] - アンタップ対象が[[アーティファクト・クリーチャー]] | + | *[[通電式構成物/Voltaic Construct]] - アンタップ対象が[[アーティファクト・クリーチャー]]限定になり起動コストが1マナ増えたがタップが要らなくなっている。なお自身もアーティファクト・クリーチャー。 |
==参考== | ==参考== |
2011年6月14日 (火) 01:26時点における版
タップ能力持ちアーティファクトの、最高の相棒ともいうべきエンジンキー。1マナとタップでアーティファクト1つをアンタップできる。
基本的には地味な能力であるが、非常に軽いため、周囲の環境によっては爆発的に価値が上がる。カードプールが広いほど真価が発揮されるカードである。
特に起動型マナ能力を持つマナ・アーティファクトと組み合わせた時は強力。ウルザ・ブロックには2マナ以上出すアーティファクトがたくさんあるので、それらをアンタップし、もう一度マナを出すだけでかなりのマナ加速になる。その中でも厳かなモノリス/Grim Monolithとの相性は抜群であり、様々なデッキでギミックとして組み込まれた。
マナ・アーティファクト以外にも、ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossusのアンタップ・コストを踏み倒しつつ擬似警戒持ちとして働かせたり、大量マナとともにファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processorの能力を1ターンに2回起動したりとやれることは多い。
そして現在はヴィンテージにおいて、Time Vaultによる無限ターンコンボの片棒を担いでいる。
動力の止まった機械を動かすのに、まさに最適の「鍵」なのである。
- かつてマナ・バーンのルールがあった頃は、自身を対象に起動することでその対策として使えた。
- 通称「がちゃこん」。もとは、金澤尚子先生の“自分にしか通用しない”呼び方だったのだが、月刊ゲームぎゃざでそれをネタにしたコラム(漫画)が掲載され、全国区の呼び方となった。
1999年7月1日より、ウルザ・ブロック構築で禁止カードに指定される。同年10月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カード、Type1.5で禁止カードに指定されるが、2006年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでは禁止カードに指定されておらず、ヴィンテージでも2007年6月20日に制限解除された。さらに2010年7月には基本セット2011に再録される。
関連カード
- 電位式キー/Galvanic Key - 通電式キーの調整版。瞬速を持つものの、マナ・コストが1マナ、起動コストが2マナ増えている。
- 通電式構成物/Voltaic Construct - アンタップ対象がアーティファクト・クリーチャー限定になり起動コストが1マナ増えたがタップが要らなくなっている。なお自身もアーティファクト・クリーチャー。