アイアンワークス
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2011年2月20日 (日) 02:03時点における版
アイアンワークス(Ironworks)は、クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworksによる大量マナを利用したコンボデッキ。ミラディン・ブロックを含むスタンダードと、ミラディン・ブロック構築で組まれた。
名前の由来はクラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworksから。マイアの保育器/Myr Incubatorを使用することから、日本ではベビーシッターとも呼ばれる。
概要
まずアーティファクト・土地やタリスマンをばら撒き、ドローやサーチを繰り返す。その後、クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworksでアーティファクトをマナに換え、マイアの保育器/Myr Incubatorでライブラリーの中身をごっそり追放し、大量のマイア・トークンを戦場に出す。最終的にトークンをさらにマナに変換し、ゴブリンの大砲/Goblin Cannonや火の玉/Fireballで焼き切る。
もちろんトークンだけで殴り勝つこともできるし、デッキの土地をすべてアーティファクト・土地にしておけば、ライブラリーの土地を全て追放してゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcherを撃つという手段も可能。あらかじめ研磨基地/Grinding Stationや爆破基地/Blasting Stationを出しておき、トークン出現と同時に連打するのもよい。
- 勝ち手段の多さから頭蓋の摘出/Cranial Extractionに耐性がありそうに見えるが、実際にはクラーク族の鉄工所を追放されると勝てないので注意。
- 天敵は減衰のマトリックス/Damping Matrix。デッキのほぼすべてのアーティファクトが機能不全に陥る。
- アーティファクト・土地が禁止になったことで、スタンダードでは親和以上の大幅な弱体化を余儀なくされた。鉄工所によるマナ加速がしづらくなり、またマイアの保育器が有効に動作する数のアーティファクトを60枚デッキで収めることも困難になったため。
サンプルレシピ
- 備考
- The Finals04 準優勝
- 使用者:岡本尋
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
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クリーチャー (0) | |
インスタント・ソーサリー (16) | |
4 | 加工/Fabricate |
4 | 物読み/Thoughtcast |
4 | 血清の幻視/Serum Visions |
4 | マナ漏出/Mana Leak |
エンチャント・アーティファクト (25) | |
4 | 金属モックス/Chrome Mox |
1 | ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher |
4 | マイアの保育器/Myr Incubator |
4 | 威圧のタリスマン/Talisman of Dominance |
4 | 発展のタリスマン/Talisman of Progress |
4 | クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks |
4 | 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top |
土地 (19) | |
2 | 古えの居住地/Ancient Den |
3 | 大焼炉/Great Furnace |
4 | 教議会の座席/Seat of the Synod |
2 | 伝承の樹/Tree of Tales |
4 | 囁きの大霊堂/Vault of Whispers |
4 | ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel |
サイドボード | |
1 | ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus |
2 | 溶接の壺/Welding Jar |
4 | 秘宝の障壁/Relic Barrier |
4 | 夜の囁き/Night's Whisper |
4 | 無効/Annul |
- 神河ブロック参入後のもの。オンスロート・ブロック期のレシピについてはWorld Championship Decks 2004を参照のこと。