燻し/Smother
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
8行: | 8行: | ||
*大抵の場合、[[クリーチャー]]・[[トークン]]も[[破壊]]することができる。指定されたり[[コピー]]でない限りは、トークンの[[点数で見たマナ・コスト]]は0である。 | *大抵の場合、[[クリーチャー]]・[[トークン]]も[[破壊]]することができる。指定されたり[[コピー]]でない限りは、トークンの[[点数で見たマナ・コスト]]は0である。 | ||
− | |||
*[[フライデー・ナイト・マジック]]の2003年8月の[[プロモーション・カード]]として配布された。 | *[[フライデー・ナイト・マジック]]の2003年8月の[[プロモーション・カード]]として配布された。 | ||
+ | |||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | 「燻し」と訳されている「Smother」は、名詞として「大量の煙」「濃霧」などの意味があるが、動詞では「窒息死する」「窒息させる」「息を詰まらせる」くらい。[[カード]]のイラストと[[フレイバー・テキスト]]を見ると煙に燻されてはいない。 | ||
+ | |||
+ | [[オンスロート]]版は、[[オタリア/Otaria]]の[[ドワーフ]]が声も出せずに息を詰まらせて苦しむ様子とそれに対する[[フェイジ/Phage]]の一言({{Gatherer|id=41023}})。 | ||
+ | |||
+ | 一方、[[ワールドウェイク]]版には、触手に顔を塞がれてしまった[[ゼンディカー/Zendikar]]の人物が描かれ、新たに雇う前には息をどれだけ止めていられるかを試験するというハリマー探検隊長、ザール・ガーダ/Zahr Gada, Halimar expedition leaderによる言葉が記載されている({{Gatherer|id=191578}})。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ワールドウェイク]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ワールドウェイク]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:オンスロート]] - [[アンコモン]] |
2010年1月30日 (土) 18:53時点における版
対軽量クリーチャー専用の除去カード。恐怖/Terrorや破滅の刃/Doom Bladeといった一般的な黒の除去と違って、黒のクリーチャーも除去できる点が特徴。
これがオンスロートに初めて収録された時、スタンダード環境には野生の雑種犬/Wild Mongrelやサイカトグ/Psychatog、ナントゥーコの影/Nantuko Shade、影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorといった点数で見たマナ・コストが3以下の優秀なクリーチャーが多く、これらに対抗するために黒主体のデッキを筆頭に様々なデッキで使用された。これらのクリーチャーは全て黒(野生の雑種犬は緑だが、能力で黒になれる)なので、前述の特徴が特に注目された。
エクステンデッドやレガシーなどでも同様に、数多くの軽量クリーチャーを葬っている。
- 大抵の場合、クリーチャー・トークンも破壊することができる。指定されたりコピーでない限りは、トークンの点数で見たマナ・コストは0である。
- フライデー・ナイト・マジックの2003年8月のプロモーション・カードとして配布された。
ストーリー
「燻し」と訳されている「Smother」は、名詞として「大量の煙」「濃霧」などの意味があるが、動詞では「窒息死する」「窒息させる」「息を詰まらせる」くらい。カードのイラストとフレイバー・テキストを見ると煙に燻されてはいない。
オンスロート版は、オタリア/Otariaのドワーフが声も出せずに息を詰まらせて苦しむ様子とそれに対するフェイジ/Phageの一言(イラスト)。
一方、ワールドウェイク版には、触手に顔を塞がれてしまったゼンディカー/Zendikarの人物が描かれ、新たに雇う前には息をどれだけ止めていられるかを試験するというハリマー探検隊長、ザール・ガーダ/Zahr Gada, Halimar expedition leaderによる言葉が記載されている(イラスト)。