オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova
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*[[憑依]]持ちクリーチャーを好きなタイミングで憑依させたいときにも使える。 | *[[憑依]]持ちクリーチャーを好きなタイミングで憑依させたいときにも使える。 |
2010年1月10日 (日) 22:43時点における版
Ghost Council of Orzhova / オルゾヴァの幽霊議員 (白)(白)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
オルゾヴァの幽霊議員が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
(1),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:オルゾヴァの幽霊議員を追放する。次の終了ステップの開始時に、それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
白黒のギルドであるオルゾフ組を支配する存在。4マナで4/4というスペックに加え、CIP能力と解放/Liberateを内蔵した良クリーチャー。だが4ターン目に白黒2マナずつを揃えるのは楽ではないので、3色以上のデッキでは厳しいか。
その起動型能力により全体・単体を問わず除去に強く、戦場に戻ってくる際にCIPでライフを奪うという、相手から見ればかなりやっかいなクリーチャーである。
軽さと除去耐性、そしてパワー以上の打撃力が功を奏し、オルゾフ・アグロなど白黒中速ビートのフィニッシャーとして活躍した。
- 能力で戦場に戻っても、呪文をプレイしたわけではないのでスピリットクラフトは誘発しない。
- 能力の起動に生け贄(他者の魂?)を必要とするあたりが悪霊チック。生け贄としてはスピリットやコウモリのトークン、セレズニアの苗木トークンなどが手頃。
- 憑依持ちクリーチャーを好きなタイミングで憑依させたいときにも使える。
- 固有の名前を持たないのは議員集団全体を指しているからだろうか。あるいはそれも「幽霊」たる所以か。
- ギルド指導者サイクルの中では最も軽いが、色拘束のきついカードが多いという白と黒の特性を表している。ギルド指導者サイクルはマナ・コストに(C)(C)(D)(D)というように、そのギルドの色のマナをそれぞれ2つずつ含むようにデザインされているため、4マナ未満にはならない。
- これが軽いのは絶望の天使/Angel of Despairとの差別化の意味もあるのかもしれない。ついでにこの軽さが災いしてか、商品パッケージなどにおける看板役は絶望の天使/Angel of Despairに取られてしまった。
- 開発段階で削られてしまったフレイバー・テキストが存在する[1]。能力のドレインや生け贄も税金を取るというイメージなのだろうか。
"Hand over your tithe, breather."(税を渡したまえ、同胞よ)
関連カード
サイクル
ラヴニカ・ブロックの、ギルドの色のマナを2つずつ含む伝説のクリーチャーのサイクル。ギルド指導者(Guild Leader)サイクルとも呼ばれ、その多くはギルドで指導者的な役割を担っている。
- ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel
- 議事会の合唱者/Chorus of the Conclave
- 秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets
- 石の死の姉妹/Sisters of Stone Death
- オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova
- 腹音鳴らし/Borborygmos
- 火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind