ループ・ジャンクション
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2009年2月8日 (日) 17:08時点における版
ループ・ジャンクション(Loop Junktion/Life)は、エクステンデッドで活躍した無限ライフのコンボデッキ。主に白緑で構成される。デッキデザインは射場本正巳。有田隆一がプロツアーコロンバス04でベスト8入りしている。
デッキ名の由来は、今まで使われなかったカード達を駆使する無限コンボデッキだということから。その為、「ジャンクション」の部分は、「Junction」ではなく、「Jun"k"tion」と表記される(「junk」とは「くず」や「がらくた」の意)。海外では「Life」と呼ばれることが多い。
概要
コンボの構成要素は次の3種類に分けられる。
1で何度も2を対象にとり、タフネスを十分に上げたら3でライフを得る。勝ち手段は、無限ライフデッキ定番のセラのアバター/Serra Avatarや忍耐の試練/Test of Endurance。
どのコンボ構成要素も複数種類存在しているので、3枚コンボでありながら比較的決まりやすく、翻弄する魔道士/Meddling Mageや頭蓋の摘出/Cranial Extractionなどにも耐性がある。また、1と2だけで無限タフネスになるため、ビートダウン全般に強く、とくにゴブリンやRDWなどの赤いデッキには圧倒的な強さを誇る。
コンボの構成要素は白のカードばかりだが、安定性を高めるため、緑を加えてエラダムリーの呼び声/Eladamri's Callや生ける願い/Living Wishを入れるのが普通。これらに加え、アカデミーの学長/Academy Rector、悟りの教示者/Enlightened Tutorといった大量のサーチカードを投入し、シルバーバレット戦略を行う。このためデッキの柔軟性は高いが、1枚差しのカードが多くなるためデッキリストは膨大なものとなる。
- セファリッド・ブレックファーストと融合してセファリッド・ライフというハイブリッドデッキも登場した。
- エターナル限定だが、コーの先導/Outrider en-Korと特別工作班/Task Forceを投入する事でキーパーツをレベルだけで用意する事ができ、リベリオンにギミックを組み込むのも可能である。
- ローウィンで包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Towerを獲得。高タフネスのクリーチャーを生成するこのデッキとの相性は非常に良く、ダールの降霊者などがフィニッシャーに早変わりする。
- 勝ち手段がライブラリーアウト、毒カウンター等のデッキには意味がない。レガシーにおいては最近ではペインターの横行によって、このデッキはあまり出番がないかもしれない。