エンドライダーの触媒者/Endrider Catalyzer

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序盤は[[エンジン始動!]]しつつ[[パワー]]3を活かした[[アタッカー]]となり、[[攻撃]]の通りにくい後半戦でも[[マナ]]生産に従事することで役割を持てる。マナ加速として見ると遅く不安定なため、通常の[[ランプ]]戦術には組み込みづらい。どちらかと言えば、[[手札]]補充や[[起動型能力]]などと組み合わせ、1[[ターン]]の行動数を多くすることが目的となる。
 
序盤は[[エンジン始動!]]しつつ[[パワー]]3を活かした[[アタッカー]]となり、[[攻撃]]の通りにくい後半戦でも[[マナ]]生産に従事することで役割を持てる。マナ加速として見ると遅く不安定なため、通常の[[ランプ]]戦術には組み込みづらい。どちらかと言えば、[[手札]]補充や[[起動型能力]]などと組み合わせ、1[[ターン]]の行動数を多くすることが目的となる。
  
[[リミテッド]]では[[消尽]][[メカニズム]][[起動]]にマナを多く要求しがちなため、それらの助けになるだろう。
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[[リミテッド]]ではエンジン始動持ちの2マナクリーチャーというだけで一定の評価ができ、[[ブロッカー]]としても[[栄光荒野のオオヤマネコ/Gloryheath Lynx]]を止められるパワー3が活きるため、[[赤]]を含む[[デッキ]]なら[[歩く石棺/Walking Sarcophagus]]より強い2マナ域として気軽に採用できる。序盤から最高速度を目指す[[赤黒]]では相手のブロッカーの大半と[[交換]]できるパワーが頼もしく、最高速度に達したターンに残っていれば生んだマナで手札を吐き切り詰めろをかけることも期待できる。他の[[色の組み合わせ]]ではそれほど最高速度を重視しないが、[[消尽]][[メカニズム]]のサポートや[[幽体の干渉/Spectral Interference]]の牽制など[[マナ能力]]の使い道がないわけではない。[[霊気吸引機/Aether Syphon]]や[[多弁な司会、ヴンウクスト/Vnwxt, Verbose Host]]を採用した[[青赤]]なら早期からの[[速度]]上昇も[[引く|引いた]]手札を使うための[[マナ加速]]も活きうる。
  
 
*最高速度という条件があるとはいえ、[[赤]]で他のリソースを要求せず用途制限もないマナ・クリーチャーは[[あふれ出る火焚き/Exuberant Firestoker]]以来である。[[Mark Rosewater]]いわく、[[咆吼部隊の重量級/Howlsquad Heavy]]ともども[[赤]]の[[色の役割]]を広げるための実験とのこと<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/774068709766594560/howdy-mark-question-about-red-mech-color-pie-i Howdy Mark, question about red mech color pie: I...]([[Blogatog]] [[2025年]]1月29日)</ref>。
 
*最高速度という条件があるとはいえ、[[赤]]で他のリソースを要求せず用途制限もないマナ・クリーチャーは[[あふれ出る火焚き/Exuberant Firestoker]]以来である。[[Mark Rosewater]]いわく、[[咆吼部隊の重量級/Howlsquad Heavy]]ともども[[赤]]の[[色の役割]]を広げるための実験とのこと<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/774068709766594560/howdy-mark-question-about-red-mech-color-pie-i Howdy Mark, question about red mech color pie: I...]([[Blogatog]] [[2025年]]1月29日)</ref>。

2025年3月25日 (火) 09:37時点における最新版


Endrider Catalyzer / エンドライダーの触媒者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

エンジン始動!(あなたが速度を持たないなら、1から始まる。速度はあなたの各ターンに1回、対戦相手がライフを失ったとき、1上がる。最高速度は4である。)
最高速度 ― (T):(赤)(赤)を加える。

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最高速度マナ・クリーチャーになる人間戦士

序盤はエンジン始動!しつつパワー3を活かしたアタッカーとなり、攻撃の通りにくい後半戦でもマナ生産に従事することで役割を持てる。マナ加速として見ると遅く不安定なため、通常のランプ戦術には組み込みづらい。どちらかと言えば、手札補充や起動型能力などと組み合わせ、1ターンの行動数を多くすることが目的となる。

リミテッドではエンジン始動持ちの2マナクリーチャーというだけで一定の評価ができ、ブロッカーとしても栄光荒野のオオヤマネコ/Gloryheath Lynxを止められるパワー3が活きるため、を含むデッキなら歩く石棺/Walking Sarcophagusより強い2マナ域として気軽に採用できる。序盤から最高速度を目指す赤黒では相手のブロッカーの大半と交換できるパワーが頼もしく、最高速度に達したターンに残っていれば生んだマナで手札を吐き切り詰めろをかけることも期待できる。他の色の組み合わせではそれほど最高速度を重視しないが、消尽メカニズムのサポートや幽体の干渉/Spectral Interferenceの牽制などマナ能力の使い道がないわけではない。霊気吸引機/Aether Syphon多弁な司会、ヴンウクスト/Vnwxt, Verbose Hostを採用した青赤なら早期からの速度上昇も引いた手札を使うためのマナ加速も活きうる。

[編集] 脚注

  1. Howdy Mark, question about red mech color pie: I...Blogatog 2025年1月29日)

[編集] 参考

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