陽光の松明/Sunfire Torch
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+ | 1点火力と2点火力では[[除去]]可能な範囲に大きな違いがあるため、有色化したことを考慮しても予備の短剣より大幅に扱いやすくなっている。一応[[修整]]効果もあるが、基本的にはオマケとして考え火力の一種として考えるべきだろう。 | ||
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*「そうしたとき」以降は[[再帰誘発型能力]]である。[[プレイヤー]]は陽光の松明が[[生け贄に捧げ]]られ[[ダメージ]]が与えられる[[クリーチャー]]を知ってから[[対応]]することができる。 | *「そうしたとき」以降は[[再帰誘発型能力]]である。[[プレイヤー]]は陽光の松明が[[生け贄に捧げ]]られ[[ダメージ]]が与えられる[[クリーチャー]]を知ってから[[対応]]することができる。 | ||
*[[ダメージ]]の[[発生源]]は陽光の松明を[[装備]]していたクリーチャーである。[[接死]]や[[絆魂]]を持っているならそれは機能する。 | *[[ダメージ]]の[[発生源]]は陽光の松明を[[装備]]していたクリーチャーである。[[接死]]や[[絆魂]]を持っているならそれは機能する。 | ||
*なんらかの理由で陽光の松明とそれが[[つける|ついて]]いるクリーチャーの[[コントローラー]]が異なる場合、攻撃したときの[[能力]]は[[誘発]]するが自分が[[コントロール]]していない[[パーマネント]]を生け贄に捧げることはできないため、火力能力を使うことはできない。 | *なんらかの理由で陽光の松明とそれが[[つける|ついて]]いるクリーチャーの[[コントローラー]]が異なる場合、攻撃したときの[[能力]]は[[誘発]]するが自分が[[コントロール]]していない[[パーマネント]]を生け贄に捧げることはできないため、火力能力を使うことはできない。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟]] - [[コモン]] |
2023年11月27日 (月) 02:31時点における版
Sunfire Torch / 陽光の松明 (赤)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受け、「このクリーチャーが攻撃するたび、陽光の松明を生け贄に捧げてもよい。そうしたとき、1つを対象とする。このクリーチャーはそれに2点のダメージを与える。」を持つ。
装備(1)((1):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
攻撃したとき投げることで火力として使える装備品。有色アーティファクトになったがダメージが1点増えた予備の短剣/Spare Dagger。
1点火力と2点火力では除去可能な範囲に大きな違いがあるため、有色化したことを考慮しても予備の短剣より大幅に扱いやすくなっている。一応修整効果もあるが、基本的にはオマケとして考え火力の一種として考えるべきだろう。
イクサラン:失われし洞窟のリミテッドでは赤黒における落魄とのシナジーが強力で、相手クリーチャーを除去しながら「このターン落魄した」という条件を満たせる。これだけならば死の重み/Dead Weightでも可能だが、溶岩舌のゾヨワ/Zoyowa Lava-Tongue などの接死持ちと組み合わせることで確定除去にできる点が強み。またアーティファクト軸の青赤でも強力であり、シナジーを形成しやすい除去であることに加え、アグロ気味になりやすい色の組み合わせなので修整やプレイヤーに撃てる点も活かしやすい。
ルール
- 「そうしたとき」以降は再帰誘発型能力である。プレイヤーは陽光の松明が生け贄に捧げられダメージが与えられるクリーチャーを知ってから対応することができる。
- ダメージの発生源は陽光の松明を装備していたクリーチャーである。接死や絆魂を持っているならそれは機能する。
- なんらかの理由で陽光の松明とそれがついているクリーチャーのコントローラーが異なる場合、攻撃したときの能力は誘発するが自分がコントロールしていないパーマネントを生け贄に捧げることはできないため、火力能力を使うことはできない。