君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(キーワード能力の変種の扱い)
16行: 16行:
 
*キーワード・カウンターを獲得するには、捨てる時点でそのカードが該当するキーワード能力を持っていなければならない。
 
*キーワード・カウンターを獲得するには、捨てる時点でそのカードが該当するキーワード能力を持っていなければならない。
 
**例えば、[[説教好きな残響/Didact Echo]]の[[落魄]]4で[[飛行]]を持つ能力は戦場でのみ機能するため({{CR|113.6}})、これを捨てても飛行カウンターは得られない。
 
**例えば、[[説教好きな残響/Didact Echo]]の[[落魄]]4で[[飛行]]を持つ能力は戦場でのみ機能するため({{CR|113.6}})、これを捨てても飛行カウンターは得られない。
*[[悪意の騎士/Knight of Malice]]のような、「[性質]からの[[呪禁]]」を持つカードを捨てた場合も呪禁カウンターを得ることができる({{CR|702.11d}})。この場合、「[性質]からの呪禁」ではなく通常の呪禁を持つ。
+
*「についても同様である」と書かれているので、捨てられたカードが挙げられているキーワード能力の変種を持っていたなら、その変種のキーワード・カウンターが置かれる。({{CR|702.1c}})
 +
**例1)「[性質]からの[[呪禁]]」は呪禁能力の変種であるので({{CR|702.11d}})、[[悪意の騎士/Knight of Malice]]を捨てたなら、[[先制攻撃]]カウンターと白からの呪禁カウンターを置く。
 +
**例2)[[トランプル#プレインズウォーカー越えトランプル/Trample over planeswalkers|プレインズウォーカー越えトランプル]]は[[トランプル]]能力の変種であるので({{CR|702.19c}})、[[大嵐の咆哮、スラスタ/Thrasta, Tempest's Roar]]を捨てたなら、トランプルカウンターや[[速攻]]カウンターに加えてプレインズウォーカー越えトランプルカウンターも置く。
 
;2つ目の能力(ドロー)
 
;2つ目の能力(ドロー)
 
*[[カード]]を[[引く]]枚数は[[解決]]時に決定される。
 
*[[カード]]を[[引く]]枚数は[[解決]]時に決定される。

2023年11月22日 (水) 13:54時点における版


Indominus Rex, Alpha / 君臨するもの、インドミナス・レックス (1)(青/黒)(青/黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 恐竜(Dinosaur) ミュータント(Mutant)

君臨するもの、インドミナス・レックスが戦場に出るに際し、望む枚数のクリーチャー・カードを捨てる。これにより飛行を持つカードが捨てられたなら、これは飛行カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。先制攻撃、二段攻撃、接死、呪禁、速攻、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒についても同様である。
これが戦場に出たとき、これの上にあるカウンター1個につき1枚のカードを引く。

6/6

戦場に出る際に手札クリーチャー・カード捨て、その常盤木能力キーワード・カウンターとして獲得する伝説の恐竜ミュータント

石塚の放浪者/Cairn Wanderer魂剥ぎ/Soulflayerなどの系譜である、複数のキーワード能力を獲得できるクリーチャー。従来のそれらは墓地を参照するものが多かったが、これは手札を参照する。先に墓地に置いておけばいいそれらと異なり、インドミナスを出すまで手札に必要カードを抱えなければならないという点では運用面のハードルは上がっている。しかしその分5マナ6/6と素のマナレシオが良く、獲得した戦闘用のキーワード能力を活かしやすくなっている。また、カードを手札から捨てるので、先述した墓地参照型カードへの布石にもできる。

置かれたカウンターの数を参照したドローのETB能力があるため、手札から捨てた分のディスアドバンテージを補填できるのも特徴。キーワード能力を複数個持つカードを捨てれば、捨てた枚数より多くのカードを引ける。自身の能力で置かれたカウンター以外も使えるので、解決までにカウンターを置く手段があればドロー枚数を増やせる。

得られるキーワード能力は戦闘向けのものが多いので、なるべく呪禁破壊不能を付与して場持ちを良くしておきたい。固有色の合うものではヴェノムスロープ/Venomthrope夜帷の捕食者/Nightveil Predator神 (アモンケット・ブロック)などが他のキーワード能力も得られて扱いやすい。探索する獣/Questing Beastなどから速攻を得て隙を減らすのも良い。

ルール

1つ目の能力(カウンターの獲得)
  • 飛行を持つクリーチャーを複数枚捨てたとしても、飛行カウンターは1個しか置かれない。他のキーワード能力についても同様である。
  • キーワード・カウンターを獲得するには、捨てる時点でそのカードが該当するキーワード能力を持っていなければならない。
  • 「についても同様である」と書かれているので、捨てられたカードが挙げられているキーワード能力の変種を持っていたなら、その変種のキーワード・カウンターが置かれる。(CR:702.1c
2つ目の能力(ドロー)
  • カード引く枚数は解決時に決定される。
    • 能力の解決時にインドミナス・レックスが戦場にいない場合、最後の情報を用いて引く枚数を決める。

ストーリー

インドミナス・レックス/Indominus Rexは、映画『ジュラシック・ワールド』に登場する同作オリジナルの恐竜。雌(イラスト)。

ティラノサウルスをベースに、多くの恐竜や現存する生物のDNAを混ぜ合わせて生み出された新種のハイブリッド恐竜である。性格は極めて残虐で、その危険性からパークの外れに隔離されていた。しかし組み込まれたDNAに由来する能力を駆使して脱走、恐竜・人間の双方に甚大な被害をもたらした。

参考

MOBILE