ロティサリーの精/Rotisserie Elemental
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：エルドレインの森]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：エルドレインの森]] - [[レア]] | ||
2023年9月22日 (金) 14:20時点における版
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
威迫
ロティサリーの精がプレイヤー１人に戦闘ダメージを与えるたび、これの上に焼き串(skewer)カウンター１個を置く。その後、これを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーの一番上にあるカードＸ枚を追放する。Ｘは、これの上にある焼き串カウンターの個数に等しい。このターン、それらのカードをプレイしてもよい。
サボタージュ能力で自身にカウンターを乗せ、その後で生け贄に捧げるとカウンターの数に応じた衝動的ドローができるエレメンタル。
登場時のスタンダードにおいて衝動的ドローを行う赤の1マナクリーチャーとしては、不運な目撃者/Unlucky Witnessが存在。比較すると3回以上攻撃を通せば枚数で勝り、回避能力として威迫を持っているので序盤の打点も稼ぎやすい。一方でカウンターを乗せ、生け贄に捧げる権利を得て、実行した場合の衝動的ドローという一連の流れが全てサボタージュ能力として繋がっているため、幾つのカウンターが乗っていたとしても適当な除去で撃ち落とされてしまえば無抵抗で死亡してしまうし、何も得ることが出来ない。また、誘発のタイミングが必然的にあなたのターンに限定されており、対戦相手の終了ステップに隙を小さくインスタントを撃つといった真似も不可能。
取り回しは今ひとつに見えるが、そこは赤。前のめりなアグロで運用した場合、序盤のクロックを細かく刻みつつ、ブロッカーに構えられそうになったら火力で排除。除去には注意が必要だが所詮は1マナのクリーチャーに過ぎないので、損失を防ごうと思えばそう難しくは無いし、3個ぐらい乗ったところでさっさと生け贄に捧げてしまえば後腐れ無くカード・アドバンテージに繋がる。最序盤から横並びさせるようなタイプのデッキ相手は少々沈黙しがちだが、そうでなければ一定のアドバンテージ源として十分に採用できるだろう。
