厳しい説教/Stern Scolding

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**例1)[[ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channeler]]のパワー/タフネスを修整する能力は特性定義能力でなく、[[戦場]]でしか機能しない。したがって、[[昂揚]]を達成していたとしてもスタック上では1/1であり、厳しい説教の対象になる。
 
**例1)[[ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channeler]]のパワー/タフネスを修整する能力は特性定義能力でなく、[[戦場]]でしか機能しない。したがって、[[昂揚]]を達成していたとしてもスタック上では1/1であり、厳しい説教の対象になる。
 
**例2)[[墓地]]に[[土地]]とクリーチャーしかない状態の[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]は2/3(*に2を代入)なので、厳しい説教の対象になる。この状態で、厳しい説教の[[解決]]前にインスタントが墓地に置かれた場合、タルモゴイフは3/4になるので厳しい説教は[[対象不適正]]となり[[立ち消え]]る。
 
**例2)[[墓地]]に[[土地]]とクリーチャーしかない状態の[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]は2/3(*に2を代入)なので、厳しい説教の対象になる。この状態で、厳しい説教の[[解決]]前にインスタントが墓地に置かれた場合、タルモゴイフは3/4になるので厳しい説教は[[対象不適正]]となり[[立ち消え]]る。
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**例3)[[飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tide]]は自身の特性定義能力でスタック上では1/1のクリーチャーとして扱われるため、厳しい説教の対象になる。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2023年6月18日 (日) 23:34時点における版


Stern Scolding / 厳しい説教 (青)
インスタント

パワーがタフネスが2以下であるクリーチャー呪文を対象とする。それを打ち消す。


WHISPERのテキストには誤りがあります。「パワーがタフネス」は「パワーかタフネス」と読み替えて下さい。

パワーかタフネスが2以下のクリーチャー呪文打ち消すインスタント

1マナでクリーチャー呪文を打ち消すことができ、なおかつ不確定カウンターでないものは比較的貴重である。同様の特徴を持つ軽微なつまづき/Minor Misstep呪文嵌め/Spell Snareと比べるとクリーチャー限定という制約があるものの、高マナ総量・低ステータスのクリーチャーを打ち消すことでテンポ・アドバンテージが得られるという利点がある。歩行バリスタ/Walking Ballistaのような基本のパワー/タフネスが低いが能力や+1/+1カウンターで強化されるクリーチャーに対しても有効。

  • 厳しい説教の対象として適正かどうかは、スタック上でのパワーおよびタフネスを用いて判定される。すなわち、カードに印刷されたパワーかタフネスが2以下ならば対象にできる(CR:112.3)。特性定義能力でP/Tが決定されるカード(P/Tに*の文字が含まれるカード)はスタック上でもその能力によりP/Tが変化し続ける(CR:604.3)。

ストーリー

「旅の仲間」の一幕(イラスト)。

モリア/Moriaを抜ける途中、一行は広間を見つけ、そこで休憩を取ることにする。広間の中央にある井戸にピピン/Pippinは興味を惹かれ、瓦礫を落としてみると水音が反響した。ガンダルフ/Gandalfは、何が潜んでいるか分からぬモリアで不用意な行動を取ったピピンを叱るのだった。

「トゥックの馬鹿者め!これは重要な旅なのだ。ホビットのお散歩とは訳が違う。次は自ら身を投げるのだな、そうすればこれ以上足手まといになることもあるまい。分かったら静かにせんか!」

参考

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