不本意な雇用/Involuntary Employment
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*英語版の[[名前|カード名]]は「involuntary unemployment([[Wikipedia:ja:非自発的失業|非自発的失業]])」を捩ったもの。 | *英語版の[[名前|カード名]]は「involuntary unemployment([[Wikipedia:ja:非自発的失業|非自発的失業]])」を捩ったもの。 |
2022年11月16日 (水) 09:31時点における版
Involuntary Employment / 不本意な雇用 (3)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
脅しつけ/Threatenの亜種。1マナ重いが宝物・トークンを生成できる。
この系統の呪文の例に漏れず、クリーチャー同士の戦闘がメインのリミテッドでは強力。一時的ではあるが対戦相手のブロッカーを排除し、自分のアタッカーを増やすことで均衡を崩せる。この手の呪文の役割は「最後の一押しに使う」か「生け贄に捧げる手段と併用して完全な除去に使う」の2つが主であり、前者の役割で見ると宝物の生成が役立つ場面は少なくなりがちである。しかし、ニューカペナの街角では犠牲メカニズムが存在しているため後者の利用法が狙いやすく、中盤戦でも唱える機会が多いのでマナ加速も活かしやすい。マナコストの違いも、元々3ターン目に即唱えることはそう多くなく、また宝物と合わせればそのターンに使えるマナの数は脅しつけと変わらないため然程気にならないだろう。
登場時のスタンダードには、脅しつけの亜種が非常に多い。ローテーションを同じくするものだけでも群れの裏切り/Pack's Betrayal、血の裏切り/Bloody Betrayal。戦乱時代/The Shattered States Eraの第I章も脅しつけと同様の効果であり、そしてそのいずれも構築に採用されることは稀。必然、これも概ねそのような評価となる。
- 英語版のカード名は「involuntary unemployment(非自発的失業)」を捩ったもの。
- イラストは光素/Haloの容器を叩き壊してきたデビルがジアトラ/Ziatora[注釈 1]に掴まれそうになっている場面[1]。
脚注
出典
- ↑ mceran.art(担当アーティストMilivoj CeranのInstagram)
注釈
- ↑ 原文では"Dragon"としか書かれていないが、ニューカペナ/New Capennaでドラゴンはジアトラしか生き残っていないとされるため