新緑の女魔術師/Verduran Enchantress
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2022年5月29日 (日) 13:07時点における版
Verduran Enchantress / 新緑の女魔術師 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
あなたがエンチャント呪文を唱えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
0/2「エンチャント呪文を唱えるたび」という誘発条件のドロー能力を持つ最初のクリーチャー。リミテッド・エディションから第9版までは基本セット皆勤賞であり、亜種も何枚か存在する。
膨大なカード・アドバンテージを生み出す可能性がある優秀なクリーチャーだが、そのドロー条件から、専用のエンチャントレス・デッキを組んで使用する場合がほとんどである。
弱点としては、タフネスが小さく除去されやすい点が挙げられる。そのせいもあって、上述の専用デッキは亜種も投入したエンチャントレス8枚体制で組まれる場合が多い。裏を返せば、亜種が存在しない環境ではやや活用が難しい。
- 第7版以降は、同じくエンチャントを活用する(方法は異なるが)ヤヴィマヤの女魔術師/Yavimaya Enchantressとともに収録されているため、エンチャントレスデッキが組みやすくなっている。
- 環境によっては亜種の方が優秀であり、本家であるこのカードがデッキに入らない、ということもあった。グランプリ広島03優勝デッキのエターナルウインドがその一例である。
- 第4版・第5版では「(0):カードを1枚引く。この能力は、あなたが1つのエンチャント呪文をかけるのに成功したとき、1回だけしか使えない。」というテキストで書かれており、これは第4版ルールでは誘発型能力、第5版ルールでは起動型能力と誘発型能力の両方として扱われていた。
- クリーチャー・タイプの変遷が激しく、第5版まではエンチャントレスであり、第6版でウィザードになり、第7版でドルイドになり、第9版で人間・ドルイドになった。
関連カード
主な亜種
特筆のない限りドローは強制で、唱えるたびにドロー。誘発条件がアーティファクトのものはヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmageの項を、その他は垣間見る自然/Glimpse of Natureを参照。
- アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress - タフネスが1減ったが、マナ・コストが緑マナ1つ分減り被覆を得た。(ウルザズ・サーガ)
- 女魔術師の存在/Enchantress's Presence - これの能力を内蔵したエンチャント。3マナシングルシンボル。(オンスロート)
- メサの女魔術師/Mesa Enchantress - 白にタイムシフトした新緑の女魔術師。ドローは任意。(次元の混乱)
- コーの精霊の踊り手/Kor Spiritdancer - オーラ限定でドローする白のエンチャントレス亜種。強化能力も備える。2マナ。ドローは任意。(エルドラージ覚醒)
- 開花の幻霊/Eidolon of Blossoms - 星座能力でドロー。4マナのクリーチャー・エンチャント。(ニクスへの旅)
- セテッサの勇者/Setessan Champion - 星座能力でドロー。+1/+1カウンターも得る。3マナ。(テーロス還魂記)
- ネシアンの放浪者/Nessian Wanderer - 星座能力で、ドローでなくライブラリーの上3枚から土地のみ1枚を手札に加える。2マナ。(テーロス還魂記)
- 浅瀬のクラーケン/Shoal Kraken - 星座能力でドロー。ただしその後1枚捨てる必要がある。青の5マナ。(テーロス還魂記)
- 上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer - オーラのほかに、装備品と機体についてもドローが誘発する。白の2マナシングルシンボルの伝説のクリーチャー。(霊気紛争)
- サテュロスの結界師/Satyr Enchanter - 緑白の3マナ2/2。(基本セット2019)
- 日照のトゥヴァーサ/Tuvasa the Sunlit - ドロー誘発は各ターン1度のみ。ヤヴィマヤの女魔術師の強化能力も備える。緑白青の3マナ1/1の伝説のクリーチャー。(統率者2018)
- 収穫の手、サイシス/Sythis, Harvest's Hand - さらに1点ライフ回復。緑白2マナの伝説のクリーチャー・エンチャント。(モダンホライゾン2)
- 調和の儀式/Rite of Harmony - このターン中限定のインスタント版。戦場に出すたび誘発で、クリーチャーでも誘発。緑白2マナフラッシュバック4マナ。(イニストラード:真夜中の狩り)