恐るべき仔竜/Fearsome Whelp
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2021年12月13日 (月) 18:40時点における版
MTGアリーナ専用カード
Fearsome Whelp / 恐るべき仔竜 (1)(赤)クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたの終了ステップの開始時に、あなたの手札にあるすべてのドラゴン(Dragon)・カードは「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる」を永久に得る。
アーティスト:Ilse Gort
自ターンの終了ステップを迎えるたび、手札のドラゴンを永久に軽くできる2マナのドラゴン。
コスト減少カードの一種だが、テーブルトップで一般的なそれとは異なり、終了ステップまで維持できれば以降は除去されてもコスト減少が続く。そのため、この手のカードに頼ったデッキにありがちな除去された時に動きが大きく鈍るという事態が多少発生しづらくなっている。コスト減少は重複するため、複数ターンの維持ができればドラゴンと他の呪文を同一ターンに唱えるといったことも狙いやすい。このように強力なコスト減少能力を持つカードだが、誘発タイミングの都合上引いたばかりのドラゴンを即コスト軽減して出す、ということができないことは留意したい。
実装時点のアルケミーでは同じくドラゴンの早出しを促進するオーブ・オヴ・ドラゴンカインド/Orb of Dragonkindと併用可能であり、また同セットでは早く出すほど能力が有効に働きやすい街裂きの暴君/Town-razer Tyrantが登場しているため、ドラゴンデッキを組むのにうってつけの状況であると言える。
- 龍王の召使い/Dragonlord's Servantのような類似カードとは異なり、これ自身がドラゴンであるためドラゴンの女王の寺院/Temple of the Dragon Queenのような部族カードが使いやすくなるのも利点。
- アルケミー2022時点のMTGアリーナでは実装されていないが、ドラゴンのクリーチャー・タイプを持つ部族呪文にも対応した書式となっている。