襲来の予測/Saw It Coming
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*「saw it coming」とは、「こうなることはわかっていた」という意味の慣用句。 | *「saw it coming」とは、「こうなることはわかっていた」という意味の慣用句。 | ||
+ | *[[2021年]]AUTUMNシーズンの[[プレインズウォーカー・チャンピオンシップ]]にて、参加者用プロモとして[[Anato Finnstark]]による新規[[イラスト]]の[[プレミアム]]仕様の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://twitter.com/mtgjp/status/1442841594936250373 マジック:ザ・ギャザリング](マジック日本公式Twitter 2021年9月28日)</ref>。 | ||
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*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[アンコモン]] |
2021年10月17日 (日) 21:06時点における最新版
Saw It Coming / 襲来の予測 (1)(青)(青)
インスタント
インスタント
呪文1つを対象とする。それを打ち消す。
予顕(1)(青)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
予顕付きの取り消し/Cancelであり、その上位互換。
かかるマナの総量は増えるが、予顕しておけば実質的に色拘束の薄い対抗呪文/Counterspellのように扱うことができる。2マナで確実なカウンターを構えられるのはテンポにかかる負担の軽減に繋がり、例えば黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonを守るような場面で大きな差となる。
また、予顕しておけば手札破壊や手札確認による対策ができないのも特徴。強迫/Duressはおろか思考囲い/Thoughtseizeをもってしても対策ができないカウンターは類を見ない。青には他にも多元宇宙の警告/Behold the Multiverseなどスタンダード実戦級の予顕付きカードが多数あり、対戦相手にしてみればカードが予顕されているだけで打ち消しを警戒せねばならず、一種の駆け引きにもなり得る。
登場時のスタンダードでは、同じく3マナである中和/Neutralizeと競合する。どちらが有効かは使用するデッキや状況にもよるが、もともと手札で無駄になりにくい確定カウンターはサイクリングの必要性が低かったこともあり、各種コントロールデッキには中和と入れ替わる形で採用されている。また、ティムール・アドベンチャーなどでも採用される。
- このカードに限ったことではないが、予顕したカードは次のターン以降でないと唱えることができない。このターン中に対戦相手が呪文を唱えてくる可能性があるのであれば、予顕しないことを選ぶのも手。
- 「saw it coming」とは、「こうなることはわかっていた」という意味の慣用句。
- 2021年AUTUMNシーズンのプレインズウォーカー・チャンピオンシップにて、参加者用プロモとしてAnato Finnstarkによる新規イラストのプレミアム仕様のプロモーション・カードが配布された[1]。
[編集] 参考
- ↑ マジック:ザ・ギャザリング(マジック日本公式Twitter 2021年9月28日)