繁栄の狐/Flourishing Fox
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サイクリングするだけで[[サイズ]]がどんどん膨れていく。[[イコリア：巨獣の棲処]]ではサイクリング[[コスト]]が1[[マナ]]の[[カード]]が多く、それらで固めた[[デッキ]]で1[[ターン]]目に展開できた場合、[[除去]]が間に合わなければそのまま[[殴る|殴り]]勝つこともあり得る。2ターン目・3ターン目のマナを全て1マナサイクリングに充てつつ4ターン目に[[天頂の閃光/Zenith Flare]]を撃ち込めばぴったり20点の[[ライフ]]を削り切ることができ、自身のサイクリングコストが1マナであることもあいまって[[クロック]]としての性能は高い。 | サイクリングするだけで[[サイズ]]がどんどん膨れていく。[[イコリア：巨獣の棲処]]ではサイクリング[[コスト]]が1[[マナ]]の[[カード]]が多く、それらで固めた[[デッキ]]で1[[ターン]]目に展開できた場合、[[除去]]が間に合わなければそのまま[[殴る|殴り]]勝つこともあり得る。2ターン目・3ターン目のマナを全て1マナサイクリングに充てつつ4ターン目に[[天頂の閃光/Zenith Flare]]を撃ち込めばぴったり20点の[[ライフ]]を削り切ることができ、自身のサイクリングコストが1マナであることもあいまって[[クロック]]としての性能は高い。 | ||
| − | 手札が少ない中盤以降ではサイズアップがしづらく、[[スタンダード]]で共存する[[巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raider]] | + | 手札が少ない中盤以降ではサイズアップがしづらく、[[スタンダード]]で共存する[[巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raider]]などを出されると強化が止まってしまうが、自身をサイクリングできる性質上完全に腐ることもない。総じて優秀なクリーチャーだと言える。 |
スタンダードでは[[サイクリング (デッキ)#イコリア：巨獣の棲処期|サイクリングデッキ]]のレギュラーを務める。 | スタンダードでは[[サイクリング (デッキ)#イコリア：巨獣の棲処期|サイクリングデッキ]]のレギュラーを務める。 | ||
| − | [[インスタント・タイミング]]でサイズアップできるため[[火力 | + | [[インスタント・タイミング]]でサイズアップできるため[[火力]]や[[無情な行動/Heartless Act]]に強く、[[踏み穴のクレーター/Footfall Crater]]でトランプルを付与できるためチャンプブロックにも比較的強い。除去されても1マナなので[[テンポ]]面での痛手がほとんどないばかりか[[天頂の閃光/Zenith Flare]]の布石にもなる、と[[対戦相手]]にとっては非常に対処に困る[[カード]]である。 |
*[[イコリア：巨獣の棲処]]シーズンの[[WPNプロモパック]]にはこの[[カード]]のダークフレーム版[[プロモーション・カード]]が封入される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/ikoria-lair-behemoths-variants-2020-04-06 『イコリア：巨獣の棲処』特別版カードイメージギャラリー](マジック米国公式日本語版)</ref>。 | *[[イコリア：巨獣の棲処]]シーズンの[[WPNプロモパック]]にはこの[[カード]]のダークフレーム版[[プロモーション・カード]]が封入される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/ikoria-lair-behemoths-variants-2020-04-06 『イコリア：巨獣の棲処』特別版カードイメージギャラリー](マジック米国公式日本語版)</ref>。 | ||
2021年3月3日 (水) 22:30時点における版
Flourishing Fox / 繁栄の狐 (白)
クリーチャー — 狐(Fox)
クリーチャー — 狐(Fox)
あなたが他のカードをサイクリングするたび、繁栄の狐の上に+1/+1カウンターを１個置く。
サイクリング(１)（(１),このカードを捨てる：カードを１枚引く。）
サイクリングするたびに+1/+1カウンターを得る狐。
サイクリングするだけでサイズがどんどん膨れていく。イコリア：巨獣の棲処ではサイクリングコストが1マナのカードが多く、それらで固めたデッキで1ターン目に展開できた場合、除去が間に合わなければそのまま殴り勝つこともあり得る。2ターン目・3ターン目のマナを全て1マナサイクリングに充てつつ4ターン目に天頂の閃光/Zenith Flareを撃ち込めばぴったり20点のライフを削り切ることができ、自身のサイクリングコストが1マナであることもあいまってクロックとしての性能は高い。
手札が少ない中盤以降ではサイズアップがしづらく、スタンダードで共存する巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raiderなどを出されると強化が止まってしまうが、自身をサイクリングできる性質上完全に腐ることもない。総じて優秀なクリーチャーだと言える。
スタンダードではサイクリングデッキのレギュラーを務める。 インスタント・タイミングでサイズアップできるため火力や無情な行動/Heartless Actに強く、踏み穴のクレーター/Footfall Craterでトランプルを付与できるためチャンプブロックにも比較的強い。除去されても1マナなのでテンポ面での痛手がほとんどないばかりか天頂の閃光/Zenith Flareの布石にもなる、と対戦相手にとっては非常に対処に困るカードである。
- イコリア：巨獣の棲処シーズンのWPNプロモパックにはこのカードのダークフレーム版プロモーション・カードが封入される[1]。
参考
- ↑ 『イコリア：巨獣の棲処』特別版カードイメージギャラリー(マジック米国公式日本語版)
