フリッカー・トロン
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2021年2月19日 (金) 16:55時点における版
フリッカー・トロン (Flicker Tron) は、パウパー環境に存在している青を中心としたコントロールデッキ。
目次 |
概要
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)
(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・魔力炉(Power-Plant)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)(◇)を加える。
クリーチャー — 壁(Wall)
防衛
記憶の壁が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
インスタント
あなたがコントロールするアーティファクトやクリーチャーや土地2つを対象とし、それらを追放し、その後それらのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
ウルザランドからの大量のマナで、熟考漂い/Mulldrifterや記憶の壁/Mnemonic Wall、神秘の指導/Mystical Teachingsといった重いがカード・アドバンテージを得られる青のカードによって圧力をかけていく。ETB能力をもつクリーチャーが多いため、幽霊のゆらめき/Ghostly Flickerや儚い存在/Ephemerateと記憶の壁による明滅ループを採用しているのが特徴。また、神秘の指導の存在を前提に各種インスタント呪文が多数1枚挿しされる。
また、予言のプリズム/Prophetic Prismや多色土地を駆使し、サイドボードまで含めると5色デッキになることがほとんど。
クリーチャー — ホラー(Horror)
ディンローヴァの恐怖が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。その後、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
4/4登場当初はディンローヴァの恐怖/Dinrova Horrorをフィニッシャーとして採用しており、ディンローヴァ・トロン (Dinrova Tron) と呼ばれた。
氷雪アーティファクト
((氷)は氷雪である発生源からのマナ1点で支払える。)
アーカムの天測儀が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(1),(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
モダンホライゾン参入後は、マナフィルターにアーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeを採用した青単ベースの氷雪多色型が登場した。
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後それをオーナーのコントロール下で戦場に出す。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。次のあなたのアップキープの開始時に、あなたは追放領域からこのカードをこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
2019年10月にアーカムの天測儀が禁止カードに指定された後は、儚い存在と石角の高官/Stonehorn Dignitaryを中心とした白青ベースが主流となった。
アーティファクト
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
(4),(T):《眷者の装飾品/Bonder's Ornament》という名前のパーマネントをコントロールしている各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。
統率者2020では色マナの安定と中盤以降のドローエンジンとなる眷者の装飾品/Bonder's Ornamentを獲得し、さらに強化された。しかし2020年7月に探検の地図/Expedition Mapが禁止され、弱体化を余儀なくされる。代わりに輪作/Crop Rotationが採用されることが多い。また、Jumpstartで得た興隆する島嶼/Thriving Isleにより更に色マナが安定するようになった。
サンプルリスト
初期型
Dinrova Tron [1] | |
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- 緑青を中心とした初期型。
モダンホライゾン後
アーカムの天測儀禁止後
Dinrova Tron [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 儚い存在/Ephemerate獲得後の白青を中心とした型。
探検の地図禁止後
Flicker Tron [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 探検の地図/Expedition Map禁止後のリスト。