船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker
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==関連カード== | ==関連カード== |
2020年11月28日 (土) 09:13時点における版
Dargo, the Shipwrecker / 船壊し、ダーゴ (6)(赤)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 海賊(Pirate)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 海賊(Pirate)
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたは望む数の、アーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより生け贄に捧げたパーマネント1つにつき(2)少なくなり、他の、あなたがこのターンに生け贄に捧げたアーティファクトやクリーチャー1つについても(2)少なくなる。
トランプル
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
共闘を持ち、アーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げることでコストを軽くできる伝説の巨人・海賊。
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ルール
- ダーゴを唱える手順は以下の通りである。
- ダーゴを唱えることを宣言し、スタックへ移動させる(CR:601.2a)。
- ダーゴを唱える追加コストとして生け贄に捧げるアーティファクトやクリーチャーを望む数選ぶ(CR:601.2b)。
- ダーゴを唱えるための総コストが決定される(CR:601.2f)。統率者であるなら統率者税で総コストは増え、自身の能力によって2.で選択したアーティファクトやクリーチャーの数と、このターン、ここまでに生け贄に捧げられたアーティファクトやクリーチャー1つごとに(2)少なくなる。
- ダーゴを唱えるためにマナ能力を起動できる(CR:601.2g)。ここでアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げても総コストは決定されているので変化することはない。例えば宝物でマナを生みつつダーゴのコストを軽くしたいのなら、ダーゴを唱える前に生け贄にささげておく必要がある。
- ダーゴを唱えるためのコストを支払う(CR:601.2h)。2.で選んだアーティファクトやクリーチャーが生け贄に捧げることができない場合、ダーゴを唱える前に巻き戻される(CR:601.2)。
- コストは任意の順で支払うことができる。鼓舞する彫像/Inspiring Statuaryによってダーゴが即席を得ているなら、5.の段階で不特定マナ・コストをアーティファクトをタップすることで払った後でそのアーティファクトを生け贄に捧げてもよい。
- コストを軽くする意味が無い数のアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。他に追加コストが無くてもアーティファクトやクリーチャーを4つ以上生け贄に捧げてもよいし、マナ・コストを支払うことなく唱えるときでも生け贄に捧げても良い。
関連カード
サイクル
統率者レジェンズの、リミテッドのアーキタイプに対応する単色の伝説のクリーチャーのサイクル。各色に4枚ずつ存在し、その色を含む2色のアーキタイプのいずれか1つに関する能力を持つ。また、いずれも共闘を持つ。稀少度はアンコモン。
- セラの大天使、レイディアント/Radiant, Serra Archangel(飛行)
- 鋼軍団のプラヴァ/Prava of the Steel Legion(トークン)
- 剛胆な考古学者、アーデン/Ardenn, Intrepid Archaeologist(オーラと装備品)
- 真面目な祭儀師、アルハール/Alharu, Solemn Ritualist(+1/+1カウンター)
- 嵐の目、シアーニ/Siani, Eye of the Storm(飛行)
- ラミレス・ディピエトロの幽霊/Ghost of Ramirez DePietro(墓地利用)
- 鋭い目の航海士、マルコム/Malcolm, Keen-Eyed Navigator(海賊)
- 月のクラーケン、ブリネリン/Brinelin, the Moon Kraken(マナ総量が6以上の呪文)
- ダスキネルの工作員、ネイディア/Nadier, Agent of the Duskenel(トークン)
- 冒涜する者、トーモッド/Tormod, the Desecrator(墓地利用)
- 肉体彫刻家、ケスキット/Keskit, the Flesh Sculptor(生け贄)
- 林間の茨、ミアーラ/Miara, Thorn of the Glade(エルフ)
- ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh(オーラと装備品)
- 鉄面連合の略取者、ブリーチェス/Breeches, Brazen Plunderer(海賊)
- 船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker(生け贄)
- ケッシグの罠師、アレイナ/Alena, Kessig Trapper(パワー参照)
- すべてを取り込むもの、スラーク/Slurrk, All-Ingesting(+1/+1カウンター)
- ワイアウッドの呼び手、ギランラ/Gilanra, Caller of Wirewood(マナ総量が6以上の呪文)
- ジョラーガの酋長、ヌーマ/Numa, Joraga Chieftain(エルフ)
- ケッシグのレインジャー、ハラナ/Halana, Kessig Ranger (パワー参照)
ストーリー
ダーゴ/Dargoは、何処かの次元/Planeに住む巨人。男性(イラスト)。
ダーゴが悪名高い海賊の乗組員に加わりたいと言ったとき、船長は即座に断った。「お前はデカすぎる、船にゃ入らねえ。」と。しかしダーゴには夢があり、へこたれることはなかった。彼は船から船首像を引き剥がし、頭部を折り取ることで熱意を示した。巨人に握り潰される気にはならなかった船長は、ダーゴの乗船を歓迎した。
船長の予想通り、航海はうまくいかなかった。船は嵐に遭い、ダーゴのあまりの重さに屈した甲板はたちまち割れ、船は真っ二つに裂けてしまったのだ。ダーゴは近くの島に歩いて行き、他の生存者を待ったが、誰も来ることはなかった。今日に至っても、ダーゴは救助を待ち続けている(もっとも、すでに何隻かの通りがかった船が彼の救助を試み、その過程で沈没したが)。
登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)