エルドラージ

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ほかに「エルドラージ・[[落とし子]]」や「エルドラージ・[[末裔]]」を参照するカードも存在する。また、無色であることや[[点数で見たマナ・コスト]]が7以上であることを参照するカードがエルドラージ関連に多い。
 
ほかに「エルドラージ・[[落とし子]]」や「エルドラージ・[[末裔]]」を参照するカードも存在する。また、無色であることや[[点数で見たマナ・コスト]]が7以上であることを参照するカードがエルドラージ関連に多い。
  
エルドラージのクリーチャー・タイプを含む[[トークン]]を[[生成]]するカードは多数存在し、トークンの種類も複数種類存在する(→[[トークン一覧]])。そのほとんどは[[#エルドラージ・落とし子/Eldrazi Spawn|エルドラージ・落とし子・トークン]][[#エルドラージ・末裔/Eldrazi Scion|エルドラージ・末裔・トークン]][[#エルドラージ・ホラー・トークン/Eldrazi Horror token|エルドラージ・ホラー・トークン]]のいずれかを生成する。それ以外に10/10のエルドラージ・トークンを生成する[[荒廃の双子/Desolation Twin]]および[[忘却の偶像/Idol of Oblivion]]、滅殺1を持つ7/7のエルドラージ・トークンを生成する[[アガディームの面晶体原/Hedron Fields of Agadeem (次元カード)|アガディームの面晶体原/Hedron Fields of Agadeem]]([[次元]][[カード]])が存在する。
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エルドラージのクリーチャー・タイプを含む[[トークン]]を[[生成]]するカードは多数存在し、トークンの種類も複数種類存在する(→[[トークン一覧]])。そのほとんどはエルドラージ・[[落とし子]]・トークン、エルドラージ・[[末裔]]・トークン、エルドラージ・[[ホラー]]・トークンのいずれかを生成する。それ以外に10/10のエルドラージ・トークンを生成する[[荒廃の双子/Desolation Twin]]および[[忘却の偶像/Idol of Oblivion]]が存在する。また、[[トーナメント]][[リーガル]]でないカードとして、[[アガディームの面晶体原/Hedron Fields of Agadeem (次元カード)|アガディームの面晶体原/Hedron Fields of Agadeem]]([[次元]][[カード]])と[[Slivdrazi Monstrosity]]([[R&D Playtest cards]])が存在する。
  
[[伝説の]]エルドラージは[[異界月]]現在8枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Eldrazi 「伝説の(Legendary)・エルドラージ(Eldrazi)」でWHISPER検索])。
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[[伝説の]]エルドラージは[[Mystery Booster]]現在9枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Eldrazi 「伝説の(Legendary)・エルドラージ(Eldrazi)」でWHISPER検索])。
  
==エルドラージ覚醒でのデザイン==
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==[[カード・セット]]ごとのデザイン==
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===[[エルドラージ覚醒]]===
 
セット全体で[[リミテッド]][[環境]]でも[[重い|重すぎる]]無色のエルドラージ達をエルドラージ・[[落とし子]]の[[マナ加速]]によって唱えるというデザインになっている。落とし子を生成するカードは黒・赤・緑にそれぞれ割り振られている。またエルドラージの[[部族]]カードも登場している。
 
セット全体で[[リミテッド]][[環境]]でも[[重い|重すぎる]]無色のエルドラージ達をエルドラージ・[[落とし子]]の[[マナ加速]]によって唱えるというデザインになっている。落とし子を生成するカードは黒・赤・緑にそれぞれ割り振られている。またエルドラージの[[部族]]カードも登場している。
  
===[[伝説の]]エルドラージ/Legendary Eldrazi===
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;[[伝説の]]エルドラージ
エルドラージの「本体」に最も近い存在。いずれも無色、並外れた[[マナ・コスト]]と[[P/T]]、[[唱える|唱えた]]ときに[[誘発]]する強力な[[誘発型能力]]、[[滅殺]]と「[[墓地]]に置かれたときに[[オーナー]]の[[ライブラリー]]に戻る[[能力]]」を持つ。
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:エルドラージの「本体」に最も近い存在。いずれも無色、並外れた[[マナ・コスト]]と[[P/T]]、[[唱える|唱えた]]ときに[[誘発]]する強力な[[誘発型能力]]、[[滅殺]]と「[[墓地]]に置かれたときに[[オーナー]]の[[ライブラリー]]に戻る[[能力]]」を持つ。
*3体のエルドラージにとって、次元の内部におけるクリーチャーとしての姿は「物理的な延長」あるいは「肉」と表現され、[[久遠の闇/Blind Eternities]]にある「本体」にとっては傷つけられても何ら痛手ではない。エルドラージ覚醒版の墓地に置かれてもライブラリーに舞い戻る能力はこれの表現である。
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:*3体のエルドラージにとって、次元の内部におけるクリーチャーとしての姿は「物理的な延長」あるいは「肉」と表現され、[[久遠の闇/Blind Eternities]]にある「本体」にとっては傷つけられても何ら痛手ではない。エルドラージ覚醒版の墓地に置かれてもライブラリーに舞い戻る能力はこれの表現である。
**ライブラリーに戻る能力も誘発型なので、[[インスタント・タイミング]]でならば、問題なく[[リアニメイト]]できる。[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]などのリアニメイト防止能力は[[置換効果]]を生成する[[常在型能力]]であり[[スタック]]に乗らないが、エルドラージの能力はスタックに乗るということを覚えておこう。
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:**ライブラリーに戻る能力も誘発型なので、[[インスタント・タイミング]]でならば、問題なく[[リアニメイト]]できる。[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]などのリアニメイト防止能力は[[置換効果]]を生成する[[常在型能力]]であり[[スタック]]に乗らないが、エルドラージの能力はスタックに乗るということを覚えておこう。
  
===エルドラージ/Eldrazi===
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;通常のエルドラージ
[[エルドラージ/Eldrazi#血族/Blood Lineage|血族/Blood Lineage]]の上位のエルドラージ。無色にのみ存在し、いずれもマナ・コストが7マナ以上でP/Tも超大、共通して滅殺を持つ。伝説のエルドラージと同じく「唱えたとき」に誘発する能力を持つものが幾つか存在する。
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:[[エルドラージ/Eldrazi#血族/Blood Lineage|血族/Blood Lineage]]の上位のエルドラージ。無色にのみ存在し、いずれもマナ・コストが7マナ以上でP/Tも超大、共通して滅殺を持つ。伝説のエルドラージと同じく「唱えたとき」に誘発する能力を持つものが幾つか存在する。
  
===エルドラージ・[[ドローン]]/Eldrazi Drone===
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;エルドラージ・[[ドローン]]
より小型のエルドラージ。いずれも[[有色]]で、黒、赤、緑のものが存在する。サイズは[[小型クリーチャー|小型]]~[[中堅クリーチャー|中型]]、いずれもエルドラージ・落とし子・トークンに関連のある能力を持っている。
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:より小型のエルドラージ。いずれも[[有色]]で、黒、赤、緑のものが存在する。サイズは[[小型クリーチャー|小型]]~[[中堅クリーチャー|中型]]、いずれもエルドラージ・落とし子・トークンに関連のある能力を持っている。
*有色なのは、エルドラージが食った[[次元/Plane]]のマナが混じっているからとされる。
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:*有色なのは、エルドラージが食った[[次元/Plane]]のマナが混じっているからとされる。
  
===エルドラージ・[[落とし子]]/Eldrazi Spawn===
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;エルドラージ・[[落とし子]]
最も小型のエルドラージ。トークンでのみ存在し、いずれも無色で「このクリーチャーを[[生け贄に捧げる]]:([[無色マナ|◇]])を加える。」という能力を持つ0/1の[[クリーチャー]]である。
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:最も小型のエルドラージ。トークンでのみ存在し、いずれも無色で「このクリーチャーを[[生け贄に捧げる]]:([[無色マナ|◇]])を加える。」という能力を持つ0/1の[[クリーチャー]]である。
*[[エムラクールの手/Hand of Emrakul]]などによって直接参照されることがある({{WHISPER検索/カードテキスト|Eldrazi Spawn|エルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)}})。
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:*[[エムラクールの手/Hand of Emrakul]]などによって直接参照されることがある({{WHISPER検索/カードテキスト|Eldrazi Spawn|エルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)}})。
  
==戦乱のゼンディカー・ブロックでのデザイン==
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===[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]===
 
[[欠色]]によりマナ・コストに色マナを含んでいても無色である。無色の呪文やクリーチャーに対して[[シナジー]]を発揮するほか、[[ウラモグ/Ulamog]]の血族は[[嚥下]]と[[昇華者]]によるカードを[[追放]]しリソースにする能力、[[コジレック/Kozilek]]の血族は無色マナ・シンボル利用に長ける。部族呪文は登場しないが、クリーチャー以外の欠色を持つ呪文は追放や[[末裔]]トークンを生成する[[効果]]が多くエルドラージ達とシナジーするようにデザインされている。
 
[[欠色]]によりマナ・コストに色マナを含んでいても無色である。無色の呪文やクリーチャーに対して[[シナジー]]を発揮するほか、[[ウラモグ/Ulamog]]の血族は[[嚥下]]と[[昇華者]]によるカードを[[追放]]しリソースにする能力、[[コジレック/Kozilek]]の血族は無色マナ・シンボル利用に長ける。部族呪文は登場しないが、クリーチャー以外の欠色を持つ呪文は追放や[[末裔]]トークンを生成する[[効果]]が多くエルドラージ達とシナジーするようにデザインされている。
  
===伝説のエルドラージ/Legendary Eldrazi===
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;伝説のエルドラージ
無色、ずば抜けたマナ・コストとP/T、唱えたときの誘発型能力はエルドラージ覚醒と共通しているが、ライブラリーを修復する能力は持たない。
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:無色、ずば抜けたマナ・コストとP/T、唱えたときの誘発型能力はエルドラージ覚醒と共通しているが、ライブラリーを修復する能力は持たない。
  
===エルドラージ/Eldrazi===
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;通常のエルドラージ
無色と各色(欠色により特性としては無色)に存在し、サイズも[[小型クリーチャー|小型]]から[[大型クリーチャー|大型]]まで様々なものが存在する。エルドラージ覚醒と同じく唱えたときに誘発する能力を持つものが存在する。
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:無色と各色(欠色により特性としては無色)に存在し、サイズも[[小型クリーチャー|小型]]から[[大型クリーチャー|大型]]まで様々なものが存在する。エルドラージ覚醒と同じく唱えたときに誘発する能力を持つものが存在する。
  
===エルドラージ・[[昇華者]]/Eldrazi Processor===
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;エルドラージ・[[昇華者]]
[[戦乱のゼンディカー]]でのみ登場。無色と白を除く各色(欠色により特性としては無色)に存在し、共通して「追放[[領域]]にある[[対戦相手]]が[[オーナー]]である[[カード]]を[[墓地に置く]]ことで機能する[[能力]]」を持つ。
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:[[戦乱のゼンディカー]]でのみ登場。無色と白を除く各色(欠色により特性としては無色)に存在し、共通して「追放[[領域]]にある[[対戦相手]]が[[オーナー]]である[[カード]]を[[墓地に置く]]ことで機能する[[能力]]」を持つ。[[昇華者]]の項も参照。
  
===エルドラージ・ドローン/Eldrazi Drone===
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;エルドラージ・ドローン
無色と白を除く各色(欠色により特性としては無色)に存在する。エルドラージ覚醒と比べると通常のエルドラージとのデザインの差はあまり無いが、[[パワー]]が3を超えるものはなく全体的に[[小型クリーチャー|小型]]。戦乱のゼンディカーでは嚥下を持つものが多い。
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:無色と白を除く各色(欠色により特性としては無色)に存在する。エルドラージ覚醒と比べると通常のエルドラージとのデザインの差はあまり無いが、[[パワー]]が3を超えるものはなく全体的に[[小型クリーチャー|小型]]。戦乱のゼンディカーでは嚥下を持つものが多い。
  
===エルドラージ・[[末裔]]/Eldrazi Scion===
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;エルドラージ・[[末裔]]
トークンでのみ存在し、いずれも無色で「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」という能力を持つ1/1のクリーチャー。落とし子の強化版。
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:トークンでのみ存在し、いずれも無色で「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」という能力を持つ1/1のクリーチャー。落とし子の強化版。
*落とし子と同じく[[希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope]]など直接参照するカードが登場している({{WHISPER検索/カードテキスト|Eldrazi Scion|エルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)}})。
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:*落とし子と同じく[[希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope]]など直接参照するカードが登場している({{WHISPER検索/カードテキスト|Eldrazi Scion|エルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)}})。
  
==[[異界月]]でのデザイン==
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===[[異界月]]===
 
[[イニストラード/Innistrad]]の生物が[[エムラクール/Emrakul]]の影響によって変質したという設定により、[[約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End]]以外はエルドラージ以外の[[種族]][[クリーチャー・タイプ]]を併せ持つ。
 
[[イニストラード/Innistrad]]の生物が[[エムラクール/Emrakul]]の影響によって変質したという設定により、[[約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End]]以外はエルドラージ以外の[[種族]][[クリーチャー・タイプ]]を併せ持つ。
  
===伝説のエルドラージ/Legendary Eldrazi===
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;伝説のエルドラージ
無色で並外れたマナ・コストとP/T、唱えたときの誘発型能力を持つ。ライブラリーを修復する能力は持たない。
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:無色で並外れたマナ・コストとP/T、唱えたときの誘発型能力を持つ。ライブラリーを修復する能力は持たない。
  
===エルドラージ/Eldrazi===
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;通常のエルドラージ
伝説でない無色のエルドラージは[[永遠の災い魔/Eternal Scourge]]を除き、マナ・コストが7マナ以上で[[現出]]と唱えたときに誘発する能力を持つ。
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:伝説でない無色のエルドラージは[[永遠の災い魔/Eternal Scourge]]を除き、マナ・コストが7マナ以上で[[現出]]と唱えたときに誘発する能力を持つ。
  
===両面カード/Double-Faced Card===
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;[[両面カード]]
各色と[[アーティファクト]]には[[第1面]]は種族+[[ホラー]]だが、[[第2面]]は種族+エルドラージに変質する[[両面カード]]が存在している。ただし第1面が[[人間]]のカードは第2面はエルドラージ・ホラーになる。
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:各色と[[アーティファクト]]には[[第1面]]は種族+[[ホラー]]だが、[[第2面]]は種族+エルドラージに変質する[[両面カード]]が存在している。ただし第1面が[[人間]]のカードは第2面はエルドラージ・ホラーになる。
  
===合体カード/Meld Card===
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;[[合体カード]]
[[合体カード]]3種類の[[第2面]]は全てエルドラージであり、別のクリーチャー・タイプを併せ持つ。また、合体カードのうち[[悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmares]]と[[のたうつ居住区、ハンウィアー/Hanweir, the Writhing Township]]は伝説のエルドラージでもある。
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:[[合体カード]]3種類の[[第2面]]は全てエルドラージであり、別のクリーチャー・タイプを併せ持つ。また、合体カードのうち[[悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmares]]と[[のたうつ居住区、ハンウィアー/Hanweir, the Writhing Township]]は伝説のエルドラージでもある。
  
===エルドラージ・ホラー・トークン/Eldrazi Horror token===
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;エルドラージ・ホラー・トークン
エムラクールの影響によって変質した[[人間]]を表す「無色の3/2のエルドラージ・ホラー・クリーチャー・トークン」を[[戦場に出す]]カードが複数存在する。({{WHISPER検索/カードテキスト|Eldrazi Horror トークン|エルドラージ(Eldrazi)・ホラー(Horror)・トークン}})。
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:エムラクールの影響によって変質した[[人間]]を表す「無色の3/2のエルドラージ・ホラー・クリーチャー・トークン」を[[生成]]するカードが複数存在する。({{WHISPER検索/カードテキスト|Eldrazi Horror トークン|エルドラージ(Eldrazi)・ホラー(Horror)・トークン}})。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2020年6月24日 (水) 07:04時点における版

エルドラージ/Eldraziとは、クリーチャー・タイプの1つ。マジックオリジナルのクリーチャー

目次

概要


Emrakul, the Aeons Torn / 引き裂かれし永劫、エムラクール (15)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

この呪文は打ち消されない。
あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。
飛行、プロテクション(1色以上の呪文)、滅殺6
引き裂かれし永劫、エムラクールがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、オーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。

15/15


Kozilek's Predator / コジレックの捕食者 (3)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)

コジレックの捕食者が戦場に出たとき、無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを2体生成する。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。

3/3


Ulamog's Nullifier / ウラモグの失却させるもの (2)(青)(黒)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 昇華者(Processor)

欠色(このカードは無色である。)
瞬速
飛行
ウラモグの失却させるものが戦場に出たとき、呪文1つを対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、それを打ち消す。

2/3

初出はエルドラージ覚醒で、ストーリー上の続編である戦乱のゼンディカー・ブロック異界月でも登場した。無色と全に存在する。キーワード能力欠色により特性上は無色になっているものを除けば、無色とに存在する。

部族カードは多数存在し、ゼンディカー・ブロックウギンの目/Eye of Uginウラモグの種父/Spawnsire of Ulamogエルドラージの寺院/Eldrazi Temple戦乱のゼンディカー・ブロック彼方より/From Beyondコジレックの帰還/Kozilek's Returnイニストラードを覆う影ブロック肉体からの解放者/Extricator of Flesh久遠の闇からの誘引/Coax from the Blind Eternitiesエムラクールの影響/Emrakul's Influence処刑者の大包丁/Slayer's Cleaverが存在する。 ほかに「エルドラージ・落とし子」や「エルドラージ・末裔」を参照するカードも存在する。また、無色であることや点数で見たマナ・コストが7以上であることを参照するカードがエルドラージ関連に多い。

エルドラージのクリーチャー・タイプを含むトークン生成するカードは多数存在し、トークンの種類も複数種類存在する(→トークン一覧)。そのほとんどはエルドラージ・落とし子・トークン、エルドラージ・末裔・トークン、エルドラージ・ホラー・トークンのいずれかを生成する。それ以外に10/10のエルドラージ・トークンを生成する荒廃の双子/Desolation Twinおよび忘却の偶像/Idol of Oblivionが存在する。また、トーナメントリーガルでないカードとして、アガディームの面晶体原/Hedron Fields of Agadeem次元カード)とSlivdrazi MonstrosityR&D Playtest cards)が存在する。

伝説のエルドラージはMystery Booster現在9枚存在する(「伝説の(Legendary)・エルドラージ(Eldrazi)」でWHISPER検索)。

カード・セットごとのデザイン

エルドラージ覚醒

セット全体でリミテッド環境でも重すぎる無色のエルドラージ達をエルドラージ・落とし子マナ加速によって唱えるというデザインになっている。落とし子を生成するカードは黒・赤・緑にそれぞれ割り振られている。またエルドラージの部族カードも登場している。

伝説のエルドラージ
エルドラージの「本体」に最も近い存在。いずれも無色、並外れたマナ・コストP/T唱えたときに誘発する強力な誘発型能力滅殺と「墓地に置かれたときにオーナーライブラリーに戻る能力」を持つ。
通常のエルドラージ
血族/Blood Lineageの上位のエルドラージ。無色にのみ存在し、いずれもマナ・コストが7マナ以上でP/Tも超大、共通して滅殺を持つ。伝説のエルドラージと同じく「唱えたとき」に誘発する能力を持つものが幾つか存在する。
エルドラージ・ドローン
より小型のエルドラージ。いずれも有色で、黒、赤、緑のものが存在する。サイズは小型中型、いずれもエルドラージ・落とし子・トークンに関連のある能力を持っている。
  • 有色なのは、エルドラージが食った次元/Planeのマナが混じっているからとされる。
エルドラージ・落とし子
最も小型のエルドラージ。トークンでのみ存在し、いずれも無色で「このクリーチャーを生け贄に捧げる:()を加える。」という能力を持つ0/1のクリーチャーである。

戦乱のゼンディカー・ブロック

欠色によりマナ・コストに色マナを含んでいても無色である。無色の呪文やクリーチャーに対してシナジーを発揮するほか、ウラモグ/Ulamogの血族は嚥下昇華者によるカードを追放しリソースにする能力、コジレック/Kozilekの血族は無色マナ・シンボル利用に長ける。部族呪文は登場しないが、クリーチャー以外の欠色を持つ呪文は追放や末裔トークンを生成する効果が多くエルドラージ達とシナジーするようにデザインされている。

伝説のエルドラージ
無色、ずば抜けたマナ・コストとP/T、唱えたときの誘発型能力はエルドラージ覚醒と共通しているが、ライブラリーを修復する能力は持たない。
通常のエルドラージ
無色と各色(欠色により特性としては無色)に存在し、サイズも小型から大型まで様々なものが存在する。エルドラージ覚醒と同じく唱えたときに誘発する能力を持つものが存在する。
エルドラージ・昇華者
戦乱のゼンディカーでのみ登場。無色と白を除く各色(欠色により特性としては無色)に存在し、共通して「追放領域にある対戦相手オーナーであるカード墓地に置くことで機能する能力」を持つ。昇華者の項も参照。
エルドラージ・ドローン
無色と白を除く各色(欠色により特性としては無色)に存在する。エルドラージ覚醒と比べると通常のエルドラージとのデザインの差はあまり無いが、パワーが3を超えるものはなく全体的に小型。戦乱のゼンディカーでは嚥下を持つものが多い。
エルドラージ・末裔
トークンでのみ存在し、いずれも無色で「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」という能力を持つ1/1のクリーチャー。落とし子の強化版。

異界月

イニストラード/Innistradの生物がエムラクール/Emrakulの影響によって変質したという設定により、約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End以外はエルドラージ以外の種族クリーチャー・タイプを併せ持つ。

伝説のエルドラージ
無色で並外れたマナ・コストとP/T、唱えたときの誘発型能力を持つ。ライブラリーを修復する能力は持たない。
通常のエルドラージ
伝説でない無色のエルドラージは永遠の災い魔/Eternal Scourgeを除き、マナ・コストが7マナ以上で現出と唱えたときに誘発する能力を持つ。
両面カード
各色とアーティファクトには第1面は種族+ホラーだが、第2面は種族+エルドラージに変質する両面カードが存在している。ただし第1面が人間のカードは第2面はエルドラージ・ホラーになる。
合体カード
合体カード3種類の第2面は全てエルドラージであり、別のクリーチャー・タイプを併せ持つ。また、合体カードのうち悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmaresのたうつ居住区、ハンウィアー/Hanweir, the Writhing Townshipは伝説のエルドラージでもある。
エルドラージ・ホラー・トークン
エムラクールの影響によって変質した人間を表す「無色の3/2のエルドラージ・ホラー・クリーチャー・トークン」を生成するカードが複数存在する。(「エルドラージ(Eldrazi)・ホラー(Horror)・トークン」でテキスト検索)。

ストーリー

ストーリーについてはエルドラージ/Eldraziを参照。

その他

  • エルドラージ覚醒で登場した無色のエルドラージ達はマジックの歴史において初となる、土地でもアーティファクトでもなく特性定義能力にもよらない無色カードであったため、多くのプレイヤーを驚愕させた。
    • カードのデザインも特殊であり、枠や文章欄などが透明で、イラストが透けている(カード画像)。
    • キーワード能力の欠色により無色になっているエルドラージ達も同じように、枠の最上部以外が透明なデザインになっている(カード画像)。
  • エルドラージ達の異形の姿はクトゥルフ神話がモチーフになっている(参考)。血族であるドローンや落とし子の存在、そして後述の他の部族から信仰されているというストーリーなど、設定の面でも色濃く反映されている。
    • それを考慮すると「エルドラージ(Eldrazi)」の名の由来は「古の」を意味する古英語"Eldra"か。
  • 伝説でないエルドラージ達は皆、エムラクール/Emrakulコジレック/Kozilekウラモグ/Ulamogのうちいずれかの血族という設定である。どの血族かによって、外見が異なる[1][2]
  • タイプ行にエルドラージと印刷されたカードが初めて登場したのはエルドラージ覚醒だが、「エルドラージ」というクリーチャー・タイプ自体は、その直前のワールドウェイクウギンの目/Eye of Uginが登場した時点から存在していた。しばらくは謎のクリーチャー・タイプであった。

脚注

  1. Eaters of Worldsエルドラージ覚醒ミニサイト)
  2. Know Your Spawn!/落とし子の秘密(Arcana 2015年5月14日 Kelly Digges著)

参考

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