ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
2行: | 2行: | ||
自軍の全ての[[パーマネント]]の[[マナ]]生産量を3倍にする[[エレメンタル]]・[[クリーチャー・エンチャント]]。 | 自軍の全ての[[パーマネント]]の[[マナ]]生産量を3倍にする[[エレメンタル]]・[[クリーチャー・エンチャント]]。 | ||
− | [[春の鼓動/Heartbeat of Spring]]も霞んでしまう豪快過ぎる[[マナ加速]]。[[土地]]はもちろん[[マナ・クリーチャー]]も[[マナ・アーティファクト]]でも良いので、普通に[[唱える|唱えた]]のなら次の[[ターン]]には何と21マナも出ることになる。各種[[伝説の]][[エルドラージ]] | + | [[春の鼓動/Heartbeat of Spring]]も霞んでしまう豪快過ぎる[[マナ加速]]。[[土地]]はもちろん[[マナ・クリーチャー]]も[[マナ・アーティファクト]]でも良いので、普通に[[唱える|唱えた]]のなら次の[[ターン]]には何と21マナも出ることになる。各種[[伝説の]][[エルドラージ]]を唱えてもお釣りがくる。登場時の[[スタンダード]]では[[破滅の終焉/Finale of Devastation]]にマナを注ぎ込めば大抵はゲームエンドに持ち込めるだろう。この手の[[カード]]としては[[対戦相手]]に恩恵を与えないのが嬉しい。 |
− | *凄まじいマナ加速能力により[[無限マナ]] | + | *凄まじいマナ加速能力により[[無限マナ]]コンボがいくつも考えられる。登場時のスタンダードでも素で[[緑マナ]]2点以上が出る土地と[[覚醒根の精霊/Wakeroot Elemental]]で無限マナ。 |
**緑マナ2点以上を生み出す土地としては[[ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig]]や[[睡蓮の原野/Lotus Field]]、あるいは[[楽園の贈り物/Gift of Paradise]]か[[新たな地平/New Horizons]]を[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]した土地など。 | **緑マナ2点以上を生み出す土地としては[[ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig]]や[[睡蓮の原野/Lotus Field]]、あるいは[[楽園の贈り物/Gift of Paradise]]か[[新たな地平/New Horizons]]を[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]した土地など。 | ||
*過去のカードでは[[マナの反射/Mana Reflection]]が最も近い。たった緑マナ1つ増えただけで置換効果が2倍から3倍に増加し、[[クリーチャー]]として[[戦闘]]にも参加できるようになった。クリーチャー[[除去]]が効くようになり[[除去耐性]]は下がったものの、5/5[[トランプル]]と[[マナレシオ]]は低くも悪くない性能。これだけのマナが出るなら2倍でも十分に[[オーバーキル]]であり、[[モダン]]以下の[[フォーマット]]で[[マナ加速]]を目的とするならば、1ターン早く置けてクリーチャー除去に引っかからないマナの反射を優先したほうがいい場合も多いだろう。こちらを使うならクリーチャーであることを活かして[[リアニメイト]]するなどし、高速召喚を目指したい。 | *過去のカードでは[[マナの反射/Mana Reflection]]が最も近い。たった緑マナ1つ増えただけで置換効果が2倍から3倍に増加し、[[クリーチャー]]として[[戦闘]]にも参加できるようになった。クリーチャー[[除去]]が効くようになり[[除去耐性]]は下がったものの、5/5[[トランプル]]と[[マナレシオ]]は低くも悪くない性能。これだけのマナが出るなら2倍でも十分に[[オーバーキル]]であり、[[モダン]]以下の[[フォーマット]]で[[マナ加速]]を目的とするならば、1ターン早く置けてクリーチャー除去に引っかからないマナの反射を優先したほうがいい場合も多いだろう。こちらを使うならクリーチャーであることを活かして[[リアニメイト]]するなどし、高速召喚を目指したい。 |
2020年3月26日 (木) 23:50時点における版
自軍の全てのパーマネントのマナ生産量を3倍にするエレメンタル・クリーチャー・エンチャント。
春の鼓動/Heartbeat of Springも霞んでしまう豪快過ぎるマナ加速。土地はもちろんマナ・クリーチャーもマナ・アーティファクトでも良いので、普通に唱えたのなら次のターンには何と21マナも出ることになる。各種伝説のエルドラージを唱えてもお釣りがくる。登場時のスタンダードでは破滅の終焉/Finale of Devastationにマナを注ぎ込めば大抵はゲームエンドに持ち込めるだろう。この手のカードとしては対戦相手に恩恵を与えないのが嬉しい。
- 凄まじいマナ加速能力により無限マナコンボがいくつも考えられる。登場時のスタンダードでも素で緑マナ2点以上が出る土地と覚醒根の精霊/Wakeroot Elementalで無限マナ。
- 緑マナ2点以上を生み出す土地としてはギャレンブリグ城/Castle Garenbrigや睡蓮の原野/Lotus Field、あるいは楽園の贈り物/Gift of Paradiseか新たな地平/New Horizonsをエンチャントした土地など。
- 過去のカードではマナの反射/Mana Reflectionが最も近い。たった緑マナ1つ増えただけで置換効果が2倍から3倍に増加し、クリーチャーとして戦闘にも参加できるようになった。クリーチャー除去が効くようになり除去耐性は下がったものの、5/5トランプルとマナレシオは低くも悪くない性能。これだけのマナが出るなら2倍でも十分にオーバーキルであり、モダン以下のフォーマットでマナ加速を目的とするならば、1ターン早く置けてクリーチャー除去に引っかからないマナの反射を優先したほうがいい場合も多いだろう。こちらを使うならクリーチャーであることを活かしてリアニメイトするなどし、高速召喚を目指したい。
ルール
- 置換効果が働くイベントについてはマナを引き出す目的でタップするも参照。
- 登場時のスタンダードでは忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Godsの能力がマナ能力でないので3倍にならないことに注意。また、世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldや狼柳の安息所/Wolfwillow Havenなどから追加で発生するマナも3倍の対象外。
- 驚異の造り手、ダラコス/Dalakos, Crafter of Wondersのように元のマナ能力が生み出すマナに使用の制約や追加の効果がある場合、増えたマナにもそれらの制約や追加の効果が付与される。
- 置換効果は重複する。2体のニクス咲きの古きものをコントロールしていたなら、マナを1点加えるイベントは9点のマナを加える。