勝利条件
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− | + | *[[デッキ]]の構築権がプレイヤーに委ねられる[[トレーディングカードゲーム]]の中でも、元祖である[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]は、際立って勝利条件・勝利方法が多彩である。「[[対戦相手]]の[[ライフ]][[失う|喪失]]による勝利」1つを取ってみても、その手段は[[クリーチャー]]による[[ダメージ]]でも構わないし、[[X火力]]であってもいい。ライフ喪失以外の勝利条件も千差万別あり、[[ライブラリーアウト]]でもよいし、特定のカードの効果による勝利条件を目指すデッキも数多い。 | |
− | + | *[[スタンダード]]で活躍した実戦的な勝利条件カードとしては、[[機知の戦い/Battle of Wits]]や[[副陽の接近/Approach of the Second Sun]]が挙げられる。 | |
− | [[デッキ]]の構築権がプレイヤーに委ねられる[[トレーディングカードゲーム]]の中でも、元祖である[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]は、際立って勝利条件・勝利方法が多彩である。「[[対戦相手]]の[[ライフ]][[失う|喪失]]による勝利」1つを取ってみても、その手段は[[クリーチャー]]による[[ダメージ]]でも構わないし、[[X火力]]であってもいい。ライフ喪失以外の勝利条件も千差万別あり、[[ライブラリーアウト]]でもよいし、特定のカードの効果による勝利条件を目指すデッキも数多い。 | + | |
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*[[ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor]] | *[[ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor]] | ||
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*[[メイエルのアリア/Mayael's Aria]] | *[[メイエルのアリア/Mayael's Aria]] | ||
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*[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]] | *[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]] | ||
*[[空虚への扉/Door to Nothingness]] | *[[空虚への扉/Door to Nothingness]] | ||
− | *[[見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen]] | + | *[[見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen]](-7[[忠誠度能力]]) |
*[[十三恐怖症/Triskaidekaphobia]] | *[[十三恐怖症/Triskaidekaphobia]] | ||
− | *[[ゴルゴンの陰謀家、ヴラスカ/Vraska, Scheming Gorgon]] | + | *[[ゴルゴンの陰謀家、ヴラスカ/Vraska, Scheming Gorgon]](-10忠誠度能力) |
*[[静める者、エトラータ/Etrata, the Silencer]] | *[[静める者、エトラータ/Etrata, the Silencer]] | ||
− | *[[ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen]] | + | *[[ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen]](-9忠誠度能力) |
− | *[[龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God]] | + | *[[龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God]](-8忠誠度能力) |
*[[ミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged]] | *[[ミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged]] | ||
*[[全てを見通す者、アテムシス/Atemsis, All-Seeing]] | *[[全てを見通す者、アテムシス/Atemsis, All-Seeing]] | ||
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また、直接の勝利ではないが、一種の勝利条件としてデザインされているカードもいくつかある。 | また、直接の勝利ではないが、一種の勝利条件としてデザインされているカードもいくつかある。 |
2020年3月25日 (水) 14:05時点における版
勝利条件 (Win Condition)とは、ゲームに勝利するための条件のことである。
あるプレイヤーが以下のいずれかの条件を満たした場合、そのプレイヤーの勝利でゲームは終了する。
また、上記の3に該当するカードを「勝利条件カード(alternate win condition cards)」と俗称する。
- デッキの構築権がプレイヤーに委ねられるトレーディングカードゲームの中でも、元祖であるマジックは、際立って勝利条件・勝利方法が多彩である。「対戦相手のライフ喪失による勝利」1つを取ってみても、その手段はクリーチャーによるダメージでも構わないし、X火力であってもいい。ライフ喪失以外の勝利条件も千差万別あり、ライブラリーアウトでもよいし、特定のカードの効果による勝利条件を目指すデッキも数多い。
- スタンダードで活躍した実戦的な勝利条件カードとしては、機知の戦い/Battle of Witsや副陽の接近/Approach of the Second Sunが挙げられる。
勝利条件カード一覧
※テーロス還魂記まで対応
- 天界の収斂/Celestial Convergence
- 合同勝利/Coalition Victory
- オデッセイ・ブロックの勝利条件カードサイクル
- ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor
- 不毛の栄光/Barren Glory
- らせんの円錐/Helix Pinnacle
- メイエルのアリア/Mayael's Aria
- フェリダーの君主/Felidar Sovereign
- 臨死体験/Near-Death Experience
- 研究室の偏執狂/Laboratory Maniac
- アゾールの雄弁家/Azor's Elocutors
- ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant
- 先端生物学者/Biovisionary
- 迷路の終わり/Maze's End
- 面晶体の連結/Hedron Alignment
- 機械化製法/Mechanized Production
- 副陽の接近/Approach of the Second Sun
- 富の享楽/Revel in Riches
- リリアナの契約/Liliana's Contract
- シミックの隆盛/Simic Ascendancy
- 神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
- めでたしめでたし/Happily Ever After
- タッサの神託者/Thassa's Oracle
- The Cheese Stands Alone(銀枠)
- Now I Know My ABC's(銀枠)
- 運良く/As Luck Would Have It(銀枠)
- Princess Twilight Sparkle(銀枠)
- Proposal(イベント+記念カード)
対戦相手を直接敗北させる以下のカードも勝利条件カードとされることが多い。 → 敗北条件
- 触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable
- 空虚への扉/Door to Nothingness
- 見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(-7忠誠度能力)
- 十三恐怖症/Triskaidekaphobia
- ゴルゴンの陰謀家、ヴラスカ/Vraska, Scheming Gorgon(-10忠誠度能力)
- 静める者、エトラータ/Etrata, the Silencer
- ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen(-9忠誠度能力)
- 龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God(-8忠誠度能力)
- ミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged
- 全てを見通す者、アテムシス/Atemsis, All-Seeing
また、直接の勝利ではないが、一種の勝利条件としてデザインされているカードもいくつかある。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 104 ゲームの終了
- 104.2 ゲームの勝利となる条件がいくつか存在する。
- 104.2a ゲームに残っているプレイヤー1人から見た対戦相手全員がゲームから離れた場合、その残っているプレイヤーの勝ちとなる。これは即座に処理され、そのプレイヤーが勝利できないというあらゆる効果を無視する。
- 104.2b 効果によってプレイヤーの勝ちとなることがある。
- 104.2c チームによる多人数戦においては、少なくとも1人のプレイヤーがゲームに残っているチームから見て他のチーム全てがゲームから離れた場合、その残っているプレイヤーのいるチームの勝ちとなる。勝ちとなったチームのプレイヤーは、そのプレイヤー自身が負けになっていたとしても、全員が勝ちとなる。
- 104.2d 皇帝戦においては、皇帝がゲームに勝ったチームの勝ちとなる(rule 809.5 参照)。
- 104.2 ゲームの勝利となる条件がいくつか存在する。
- 104 ゲームの終了