ウィザード (デッキ)
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2020年2月2日 (日) 18:43時点における版
ウィザード/Wizardsは、文字通りウィザードを主力にした部族デッキ。
目次 |
スタンダード
ウィザードというクリーチャー・タイプは古くから存在したが、部族シナジーを持つカードが少なかったことからほとんど組まれることはなかった。
オンスロート・ブロックでウィザードは青の主要部族に選ばれ、非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigyなどの相互シナジーを持つカードも多数追加され、開発段階においてはかなり有力視されていたものの、カウンターできないめった切り/Slice and Diceの存在などもあって、トーナメントレベルにまで仕上がることはなくファンデッキどまりだった(参考)。
時は流れ神河ブロックのころ、呪師の弟子/Jushi Apprenticeをメインとした青単コントロール・呪師コントロールが組まれ、それに巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrollsとウィザードのシナジーを盛り込んだタイプが登場する。ここにきて初めて実戦的なウィザードデッキが登場したことになる。
さらにモーニングタイドで主要な職業系部族に選ばれ、さまざまな環境で活躍する機会を得た。主に他の部族デッキとハイブリッドした形で組まれることが多い。
スタンダードおよびローウィン=シャドウムーア・ブロック構築では、石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneretのコスト軽減を活かしてマーフォークとの折衷デッキの形を取る。誘惑蒔き/Sower of Temptationや造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantなど、柔軟性・奇襲性が高まるのが利点。
ドミナリアで魔術師の稲妻/Wizard's Lightningが登場してからは、これを活かしたウィザード・レッドと呼ばれる赤単デッキが登場した。
エクステンデッド
エクステンデッドでは主にフェアリーと組み合わせた形になることが多い(→*1)。誘惑蒔き/Sower of Temptation・ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueなどの主力フェアリーがウィザードの部族も持ち合わせているのがその理由で、同時に激浪の研究室/Riptide Laboratoryのシナジーも活用される。 粗石の魔道士/Trinket Mageなど強力なウィザードが豊富に存在するのも利点である。
サンプルリスト
- 備考
- グランプリロサンゼルス09 ベスト8 (参考)
- 使用者:Mark Herberholz
- フォーマット
- フェアリーとのハイブリッドタイプ。
パイオニア
パイオニアでも成立する。
損魂魔道士/Soul-Scar Mageや嵐追いの魔道士/Stormchaser Mageといった果敢もちのクリーチャーで攻めながら、魔術師の稲妻/Wizard's Lightningなどの火力でバックアップする。赤単タッチ青の構成をとる。
グランプリ名古屋20冬では地雷デッキながら優勝を果たした。
サンプルリスト
Blue-Red Wizards [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- デッキテクも参照。
モダン
ドミナリアで魔術師の稲妻/Wizard's Lightningが加わり、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageなどの単体で強力なウィザードと組み合わせた青赤のクロック・パーミッションの青赤ウィザード(Blue Red Wizards)が登場した。
サンプルリスト
クロック・パーミッション型
- 備考
- SCG Modern Open Indianapolis ベスト8(参考)
- 使用者: Jeff Hoogland
- フォーマット
Blue Red Wizards [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- このリストでは採用されていないが、魔術師の反駁/Wizard's Retortを採用したリストも存在する。
アグロ型
Blue Red Wizards [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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