沼踏み/Bogstomper
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[[開発部]]はバニラクリーチャーのデザインの哲学において、[[コモン]]のバニラの強さをその[[色]]に合った一定の帯域に収めたいと考えている。 | [[開発部]]はバニラクリーチャーのデザインの哲学において、[[コモン]]のバニラの強さをその[[色]]に合った一定の帯域に収めたいと考えている。 | ||
− | [[基本セット2019]]の[[リミテッド]]の黒は、[[戦場]]を制御し終えた後に少数精鋭のクリーチャーで勝つ[[コントロール]]戦略を中心としている。通常は[[アンコモン]]以上のクリーチャーが[[フィニッシャー]]に据えられるが、[[ドラフト]]が上手くいかなかったときのバックアップが必要だった。それには[[グールの大群/Mass of Ghouls]]ではなく、4BB、6/5という黒のバニラのパワー帯域に無い[[重く]]強力なバニラが必要になった。 | + | [[基本セット2019]]の[[リミテッド]]の黒は、[[戦場]]を制御し終えた後に少数精鋭のクリーチャーで勝つ[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]戦略を中心としている。通常は[[アンコモン]]以上のクリーチャーが[[フィニッシャー]]に据えられるが、[[ドラフト]]が上手くいかなかったときのバックアップが必要だった。それには[[グールの大群/Mass of Ghouls]]ではなく、4BB、6/5という黒のバニラのパワー帯域に無い[[重い|重く]]強力なバニラが必要になった。 |
[[色の協議会]]はこれについて協議し、リミテッド[[環境]]を面白くするための[[カラーパイ]]の”曲げ”の許容範囲であると判断され、黒のコモンバニラとしては規格外の強さのこのカードが誕生した<ref>[https://twitter.com/EthanFleischer/status/1011651376206639104 @EthanFleischer]([[Ethan Fleischer]]のTwitter 2018年6月27日)</ref>。 | [[色の協議会]]はこれについて協議し、リミテッド[[環境]]を面白くするための[[カラーパイ]]の”曲げ”の許容範囲であると判断され、黒のコモンバニラとしては規格外の強さのこのカードが誕生した<ref>[https://twitter.com/EthanFleischer/status/1011651376206639104 @EthanFleischer]([[Ethan Fleischer]]のTwitter 2018年6月27日)</ref>。 |
2019年2月3日 (日) 01:03時点における版
大型クリーチャーの色である緑にも匹敵するサイズを持ち、巨大な戦慄大口/Colossal Dreadmawとも相打ち可能。同じマナ・コストのミノタウルスの嫌悪者/Minotaur Abominationと比べて攻撃的な性能になっている。
リミテッドでは地上を支え、並のブロッカーを踏みつぶせるサイズが頼もしい。重量級のカードが乏しければ採用してもよいだろう。
- 優れたサイズとずんぐりとした外見を持つが、ビビアン・リード/Vivien Reid曰く大人しい草食動物とのこと。どことなく可愛げのある顔もユニーク。
「大きさによらず、優しい草食動物なのよ。ゆっくり近づいて、鼻歌を歌って敵意はないと知らせるの。」― ビビアン・リード
開発秘話
開発部はバニラクリーチャーのデザインの哲学において、コモンのバニラの強さをその色に合った一定の帯域に収めたいと考えている。
基本セット2019のリミテッドの黒は、戦場を制御し終えた後に少数精鋭のクリーチャーで勝つコントロール戦略を中心としている。通常はアンコモン以上のクリーチャーがフィニッシャーに据えられるが、ドラフトが上手くいかなかったときのバックアップが必要だった。それにはグールの大群/Mass of Ghoulsではなく、4BB、6/5という黒のバニラのパワー帯域に無い重く強力なバニラが必要になった。
色の協議会はこれについて協議し、リミテッド環境を面白くするためのカラーパイの”曲げ”の許容範囲であると判断され、黒のコモンバニラとしては規格外の強さのこのカードが誕生した[1]。
参考
- ↑ @EthanFleischer(Ethan FleischerのTwitter 2018年6月27日)