ショック/Shock

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*[[乾燥/Parch]] - ショックの[[モード]]の他に、[[青]]のクリーチャー1体に4点の[[ダメージ]]を与えるモードがある[[色対策カード]]。2マナ。([[ウルザズ・レガシー]])
 
*[[乾燥/Parch]] - ショックの[[モード]]の他に、[[青]]のクリーチャー1体に4点の[[ダメージ]]を与えるモードがある[[色対策カード]]。2マナ。([[ウルザズ・レガシー]])
 
*'''[[炎の印章/Seal of Fire]]''' - [[エンチャント]]版。([[ネメシス]])
 
*'''[[炎の印章/Seal of Fire]]''' - [[エンチャント]]版。([[ネメシス]])
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**[[蛮族のリング/Barbarian Ring]] - [[スレッショルドランド]]。[[スレッショルド]]を満たしていれば、(赤)、[[タップ]]、自身の[[生け贄に捧げる|生け贄]]でショックの効果。(オデッセイ)
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**[[黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb]] - [[アーティファクト]]。[[呪文爆弾]][[サイクル]]の[[赤]]版。(赤)と自身の生け贄でショックの効果。([[ミラディン]])
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**[[荒廃した山峡/Blighted Gorge]] - [[土地]]。(4)(赤)、タップ、自身の生け贄でショックの効果。([[戦乱のゼンディカー]])
 
*[[焦熱の溶岩/Scorching Lava]] - [[キッカー]]([[赤マナ|赤]])すると、ダメージを与えられたクリーチャーはそのターン[[再生]]禁止と、墓地に置かれる場合代わりに[[追放]]するようになる。2マナ。([[インベイジョン]])
 
*[[焦熱の溶岩/Scorching Lava]] - [[キッカー]]([[赤マナ|赤]])すると、ダメージを与えられたクリーチャーはそのターン[[再生]]禁止と、墓地に置かれる場合代わりに[[追放]]するようになる。2マナ。([[インベイジョン]])
 
**'''[[マグマのしぶき/Magma Spray]]''' - 対クリーチャー限定。そのクリーチャーがそのターン墓地に置かれる場合は代わりに追放する。([[アラーラの断片]])
 
**'''[[マグマのしぶき/Magma Spray]]''' - 対クリーチャー限定。そのクリーチャーがそのターン墓地に置かれる場合は代わりに追放する。([[アラーラの断片]])
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*'''[[炎の稲妻/Firebolt]]''' - [[フラッシュバック]](4)(赤)付きのソーサリー。([[オデッセイ]])
 
*'''[[炎の稲妻/Firebolt]]''' - [[フラッシュバック]](4)(赤)付きのソーサリー。([[オデッセイ]])
 
**[[不死の火/Fires of Undeath]] - [[フラッシュバック]](5)([[黒マナ|黒]])付き。3マナ。([[闇の隆盛]])
 
**[[不死の火/Fires of Undeath]] - [[フラッシュバック]](5)([[黒マナ|黒]])付き。3マナ。([[闇の隆盛]])
*[[蛮族のリング/Barbarian Ring]] - [[スレッショルドランド]]。[[スレッショルド]]を満たしていれば、(赤)、[[タップ]]、自身の[[生け贄に捧げる|生け贄]]でショックの効果。(オデッセイ)
 
*[[黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb]] - [[アーティファクト]]。[[呪文爆弾]][[サイクル]]の[[赤]]版。(赤)と自身の生け贄でショックの効果。([[ミラディン]])
 
 
*[[マグマの噴流/Magma Jet]] - [[占術]]2付き。2マナ。([[フィフス・ドーン]])
 
*[[マグマの噴流/Magma Jet]] - [[占術]]2付き。2マナ。([[フィフス・ドーン]])
 
*[[氷河の光線/Glacial Ray]] - [[連繋]](1)(赤)付きの[[秘儀]]。2マナ。([[神河物語]])
 
*[[氷河の光線/Glacial Ray]] - [[連繋]](1)(赤)付きの[[秘儀]]。2マナ。([[神河物語]])

2018年8月10日 (金) 22:36時点における版


Shock / ショック (赤)
インスタント

1つを対象とする。ショックはそれに2点のダメージを与える。


の「基本的な」火力呪文。創成期において基本火力として生まれた稲妻/Lightning Boltの調整版。他の1マナ、2点ダメージの火力呪文はこれを基準に調整されている。

ただしカード単体の性能としては若干力不足な印象。インスタントであるという強みはあるが、それを重要視しない場合にはダメージ効率の低さが目立ってしまう。稲妻の1マナ3点では高火力すぎるが、ショックの1マナ2点では力不足。火力のバランスは実にデリケートであると言えるだろう。

実際、構築の、特にステロイドなどのビートダウンデッキでは、1マナ域の火力はショックよりも他の亜種が優先される。それら亜種はたいていはソーサリーだが、単なるダメージだけでなく追加の要素が得られるものが多いためである。まれにショックが採用されることがあるものの、その理由はほとんどの場合で他の優良な選択肢がなく「ショックを使わざるを得ないほど火力に恵まれていない」ためである。

対して、バーン系デッキを組む場合は、これを使わなくてもよいほど良質の火力に恵まれている環境は少なく、インスタントである「待ちの火力」も必要なため、よく使われる(→カウンターバーン)。

リミテッドではもちろんかなり使い勝手の良いカードである。除去そのものが貴重であるのもそうだが、何かとトリックに使える軽いインスタントであるということが重要なため。

収録状況と構築での活躍

第6版から第10版まで基本セットにおける火力の基準として収録され続けたが、基本セット2010では稲妻と入れ替わりで基本セット落ちしたことで多くのプレイヤーを驚かせた。ただし、R&Dは「それでも1マナ火力の基準がショックであることには変わりはない」と公言しており(稲妻のページを参照)、2つ後の基本セット2012では稲妻と入れ替わる形で再び収録されている。

基本セット2014を最後にしばらくスタンダード落ちしていたが、霊気紛争再録され2年半ぶりに復帰。この時点での火力のバランスとしてプレイヤー/クリーチャー両方に対応したカードは限られており、相対的に評価は高い。1マナでサヒーリコンボに対処できることもあり多くの赤入りデッキメインデッキサイドボードに散らされて採用されたが、アモンケット期にはサヒーリコンボが消滅したことで1マナ除去としてはマグマのしぶき/Magma Sprayの方が優先されることが多い。その後成立したラムナプ・レッドでは、プレイヤーを対象にできる火力としてこちらが3~4枚入れられている。

その他

発明の賜物が革命の業物になった。
The tools of invention became the weapons of revolution.

関連カード

主な亜種

ここでは2点ダメージのものを例示する。特記していない限り、1マナインスタントであり、任意の対象にダメージを与える。太字のものは、特に近い1マナ2点の亜種である。他の例は火力を参照。

参考

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