宝革スリヴァー/Gemhide Sliver
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2018年3月28日 (水) 08:48時点における版
Gemhide Sliver / 宝革スリヴァー (1)(緑)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
すべてのスリヴァー(Sliver)は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
1/1マナ能力を共有するスリヴァー。すべての色に存在するクリーチャー・タイプだけあって、どの色のマナでも出すことができる。
多色デッキになりがちなスリヴァーデッキにおいて、このマナ基盤安定能力は非常に貴重。スリヴァーの女王/Sliver Queenやスリヴァーの首領/Sliver Overlordの素出しも容易となるため、なかなか侮れない。
単体で多色デッキ用マナ・クリーチャーと比較しても、同じくコモンであるクウィリーオン・エルフ/Quirion Elvesやアーボーグのエルフ/Urborg Elf、これより後に出たアニマのドルイド/Druid of the Animaを上回る性能で、レアであるユートピアの木/Utopia TreeとP/T違い(しかも、殴れる分宝革スリヴァーの方が採用しやすそうである)という高い性能を誇る。リミテッドならスリヴァーということを考えずに単なるマナ・クリーチャーとして投入しても問題ないだろう。
とはいえ対戦相手のスリヴァーにも同じ恩恵を与える点には注意が必要である。相手が土地事故を起こしている時に出すとそれを解消するきっかけを与えてしまう可能性もある。
時のらせんブロック構築では、つがいスリヴァーの中核としてマナ基盤を支えた。
- ハートのスリヴァー/Heart Sliverなどの速攻を与えるスリヴァーと組み合わせると、召喚したスリヴァーから出したマナを使い、さらにスリヴァーを召喚できるため、非常に高速な展開が可能となる。
関連カード
- 基本セット2014にて、自分がコントロールするスリヴァー・クリーチャーにしかマナ能力を共有しなくなった上位互換のマナ編みスリヴァー/Manaweft Sliverが登場した。ただしこちらはアンコモン。
サイクル
時のらせんのコモンのスリヴァーサイクル。各色2枚ずつ存在する。
- 横這スリヴァー/Sidewinder Sliver
- 監視スリヴァー/Watcher Sliver
- 奇声スリヴァー/Screeching Sliver
- 陰影スリヴァー/Shadow Sliver
- 基底スリヴァー/Basal Sliver
- 心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver
- 断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver
- 双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver
- 宝革スリヴァー/Gemhide Sliver
- 紡績スリヴァー/Spinneret Sliver