噴出/Gush

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
[[ピッチスペル]]の[[引く|ドロー]][[呪文]]。[[代替コスト]]で[[唱える|唱え]]れば、0[[マナ]]で[[手札]]が3枚増えることになる。
 
[[ピッチスペル]]の[[引く|ドロー]][[呪文]]。[[代替コスト]]で[[唱える|唱え]]れば、0[[マナ]]で[[手札]]が3枚増えることになる。
  
まず最初に猛威を振るったのは2000年~2002年の[[エクステンデッド]]で、[[スーパーグロウ]]のドロー手段として活躍した。そしてその流れは[[Type1]]のデッキへと受け継がれ、さらに進化した[[GAT]]、また[[Fastbond]]との強力な[[シナジー]]を生み出し一世を風靡した。
+
まず最初に猛威を振るったのは2000年~2002年の[[エクステンデッド]]で、[[スーパーグロウ]]のドロー手段として活躍した。そしてその流れは[[タイプ1]]のデッキへと受け継がれ、さらに進化した[[GAT]]、また[[Fastbond]]との強力な[[シナジー]]を生み出し一世を風靡した。
  
 
[[マスクス・ブロック]]が使用可能だった時の[[スタンダード]]でも、[[青]]系デッキの多くに採用されている。ピッチスペルであるため[[ライジングウォーター]]や[[ブルーオーブ]]などの[[ロック]][[デッキ]]と抜群の相性を誇り、特に[[苗木対立]]などでは[[手札]]が爆発的に増える性質を活かして[[自然発生/Spontaneous Generation]]の[[トークン]]増産手段にも使用された。
 
[[マスクス・ブロック]]が使用可能だった時の[[スタンダード]]でも、[[青]]系デッキの多くに採用されている。ピッチスペルであるため[[ライジングウォーター]]や[[ブルーオーブ]]などの[[ロック]][[デッキ]]と抜群の相性を誇り、特に[[苗木対立]]などでは[[手札]]が爆発的に増える性質を活かして[[自然発生/Spontaneous Generation]]の[[トークン]]増産手段にも使用された。
18行: 18行:
 
*[[時のらせん]]でこの能力を持つ[[水深の予見者/Fathom Seer]]が登場した。
 
*[[時のらせん]]でこの能力を持つ[[水深の予見者/Fathom Seer]]が登場した。
  
2003年7月1日に[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定されたが、2007年6月20日に制限解除。2008年6月20日より再び制限カードに指定されるも、2010年10月1日より再度制限解除される。[[Type1.5]]では2003年7月1日に[[禁止カード]]に指定され、2004年9月20日に移行した[[レガシー]]においても引き続き禁止カードに指定されている。
+
2003年7月1日に[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定されたが、2007年6月20日に制限解除。2008年6月20日より再び制限カードに指定されるも、2010年10月1日より再度制限解除される。[[タイプ1.5]]では2003年7月1日に[[禁止カード]]に指定され、2004年9月20日に移行した[[レガシー]]においても引き続き禁止カードに指定されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]

2016年12月11日 (日) 22:13時点における版


Gush / 噴出 (4)(青)
インスタント

あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を2つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
カードを2枚引く。


ピッチスペルドロー呪文代替コスト唱えれば、0マナ手札が3枚増えることになる。

まず最初に猛威を振るったのは2000年~2002年のエクステンデッドで、スーパーグロウのドロー手段として活躍した。そしてその流れはタイプ1のデッキへと受け継がれ、さらに進化したGAT、またFastbondとの強力なシナジーを生み出し一世を風靡した。

マスクス・ブロックが使用可能だった時のスタンダードでも、系デッキの多くに採用されている。ピッチスペルであるためライジングウォーターブルーオーブなどのロックデッキと抜群の相性を誇り、特に苗木対立などでは手札が爆発的に増える性質を活かして自然発生/Spontaneous Generationトークン増産手段にも使用された。

下の環境で制限・禁止されたカードだが、Pauperでは普通に使用可能。青系デッキのドローソースの候補となるが、青単コントロールのほか、軽量呪文を重用する青単フェアリーウィー=ゼロックスでの使用が目立つ。

Magic Onlineではマスクス・ブロックがマスクス・ブロック・ブースターという特殊な形態で発売している関係上、コモンであってもかなり出にくくなっていることから、Vintage Mastersアンコモンとして再録されるまでは高額コモンカードの代表格のひとつだった。

2003年7月1日にタイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定されたが、2007年6月20日に制限解除。2008年6月20日より再び制限カードに指定されるも、2010年10月1日より再度制限解除される。タイプ1.5では2003年7月1日に禁止カードに指定され、2004年9月20日に移行したレガシーにおいても引き続き禁止カードに指定されている。

参考

MOBILE