起動
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#*総コストに[[マナ]]の支払いが含まれる場合、[[マナ能力]]を起動する機会を得る。 | #*総コストに[[マナ]]の支払いが含まれる場合、[[マナ能力]]を起動する機会を得る。 | ||
− | # | + | #すべてのコストを好きな順で支払う。 |
これらの手順を完了することで、能力は起動されたことになる。この条件で[[誘発]]する能力はその時点で誘発する。 | これらの手順を完了することで、能力は起動されたことになる。この条件で[[誘発]]する能力はその時点で誘発する。 |
2014年12月15日 (月) 23:38時点における版
起動(きどう)/Activateは、キーワード処理の1つ。起動型能力を使うときに行われる処理である。
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定義
能力を起動するとは、やがて解決されてその効果が発生するよう、その能力をスタックに置き、コストを支払うことを意味する。特に示されていない限り、オブジェクトのコントローラー(コントローラーがいない場合はオーナー)のみがそのオブジェクトの起動型能力を起動できる。能力を起動するためには、以下の一連の手順を踏む必要がある。
- 能力を起動することを宣言し、その能力をオブジェクトとしてスタックの一番上に乗せる。
- 非公開領域から能力が起動される場合は、その能力を持つカードを公開する。
- その能力がモードを持つ場合、そのモードの選択を宣言する。
- その能力が代替コストや追加コストなどを持つ場合、どれを支払うのかを宣言する。Xなどの可変コストを持つ場合、その値を宣言する。混成マナ・シンボルやファイレクシア・マナ・シンボルを持つ場合、どのように支払うかを宣言する。
- 対象の数を宣言したのち、対象を宣言する。
- 対象への割り振りがある場合は、それをどう割り振るかを宣言する。
- 総コストが決定される。これ以降、総コストは固定される。
- すべてのコストを好きな順で支払う。
これらの手順を完了することで、能力は起動されたことになる。この条件で誘発する能力はその時点で誘発する。
解説
基本セット2010で制定されたキーワード処理であり、以前(第6版から)は、呪文を唱えることや土地のプレイを含めてすべて「プレイ」と呼んでいた。
キーワード処理として制定される前にも、起動型能力をプレイすることを表す俗称として総合ルールの解説などで用いられていた。