マローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcerer
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− | + | 積極的にサイズを大きくするために、各プレイヤーの手札を増やすような運用も考えられる。もっとも単純なのは[[繁栄/Prosperity]]だろう。また[[ハルマゲドン/Armageddon]]も、[[マナ基盤]]を崩すことで手札を溜めさせることができるため相性が良い(→[[ムルタニゲドン]])。[[隔離/Sunder]]はハルマゲドンと同様の効果を見込める上に、更に即効性があり[[エンドカード]]となりうる。 | |
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+ | *全てのプレイヤーの手札を参照するため[[多人数戦]]での[[カードパワー]]は更に上がる。 | ||
*2007年9月のOracle変更で[[クリーチャー・タイプ]]が[[エレメンタル]]となった。 | *2007年9月のOracle変更で[[クリーチャー・タイプ]]が[[エレメンタル]]となった。 | ||
− | ** | + | **[[カード名]]に「魔術師」と入っているが[[ウィザード]]ではない。 |
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[参照クリーチャー]] | ||
*[[ムルタニ/Multani]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ムルタニ/Multani]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[Multani]]([[Vanguard]]) | *[[Multani]]([[Vanguard]]) |
2013年6月13日 (木) 00:14時点における版
Multani, Maro-Sorcerer / マローの魔術師ムルタニ (4)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
マローの魔術師ムルタニのパワーとタフネスはそれぞれ、すべてのプレイヤーの手札にあるカードの総数に等しい。
マロー/Maroのメカニズムを継承するカードであり、その上位種といえるクリーチャー。重くなり伝説のクリーチャーとなった代わりに、他のプレイヤーの手札も参照する上に被覆も手に入れた。
対戦相手が手札を貯めやすいほどサイズが大きくなりやすく、被覆によって単体除去に耐性があることから、コントロールデッキ対策としての適性が高い。そのため、ベンツォなどのリアニメイトデッキでしばしば使われた。
積極的にサイズを大きくするために、各プレイヤーの手札を増やすような運用も考えられる。もっとも単純なのは繁栄/Prosperityだろう。またハルマゲドン/Armageddonも、マナ基盤を崩すことで手札を溜めさせることができるため相性が良い(→ムルタニゲドン)。隔離/Sunderはハルマゲドンと同様の効果を見込める上に、更に即効性がありエンドカードとなりうる。
- 全てのプレイヤーの手札を参照するため多人数戦でのカードパワーは更に上がる。
- 2007年9月のOracle変更でクリーチャー・タイプがエレメンタルとなった。