恐怖/Terror
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
17行: | 17行: | ||
===主な亜種=== | ===主な亜種=== | ||
[[アーティファクト・クリーチャー]]を[[対象]]に取れる[[闇への追放/Dark Banishing]]が最も代表的な亜種であり、さらにこの亜種まで含めると多岐にわたる。それらについては[[闇への追放/Dark Banishing]]の項を参照のこと。 | [[アーティファクト・クリーチャー]]を[[対象]]に取れる[[闇への追放/Dark Banishing]]が最も代表的な亜種であり、さらにこの亜種まで含めると多岐にわたる。それらについては[[闇への追放/Dark Banishing]]の項を参照のこと。 | ||
− | *[[Feast or Famine]] - 2つの[[モード]]を持ち、一方が恐怖。4[[マナ]]。 | + | *[[饗宴か飢餓か/Feast or Famine]] - 2つの[[モード]]を持ち、一方が恐怖。4[[マナ]]。 |
*[[抹殺/Expunge]] - サイクリング(2)付き。3[[マナ]]。 | *[[抹殺/Expunge]] - サイクリング(2)付き。3[[マナ]]。 | ||
*[[喉首狙い/Go for the Throat]] - 黒のクリーチャーを対象に取れるようになったが、再生を許すようになった。 | *[[喉首狙い/Go for the Throat]] - 黒のクリーチャーを対象に取れるようになったが、再生を許すようになった。 |
2012年9月7日 (金) 15:50時点における版
古くから黒を代表する最も有名なクリーチャー除去。黒クリーチャーやアーティファクト・クリーチャーでなければ何でも2マナで再生すら許さず破壊できる。戦場に出すのに手間のかかるファッティを多く有する緑の天敵のようなカード。
黒のクリーチャーとアーティファクト・クリーチャーを破壊できない点がいかにも黒らしい。文字通り「恐怖」と言う精神攻撃なのだろうか。元から心を持たないアーティファクト・クリーチャーと、恐怖はむしろ糧にすらなり得る黒のクリーチャーには通用しない。
第7版で闇への追放/Dark Banishingと入れ替わる形で基本セット落ちしたが、ミラディンで復活し、その際初めてイラストが描き換えられた。しかし、復活した場所がアーティファクト中心のブロックという何ともやりづらい状況下になってしまい、結果的に「リミテッドでは粉砕/Shatterのほうが強い」などと言われるようになってしまった。その後、第10版で6年ぶりに新規イラストで基本セット復帰を果たした。しかし次の基本セット2010からは、よりシンプルにした破滅の刃/Doom Bladeに取って代わられている。
- ローウィンにて叫び大口/Shriekmawという、強力な亜種が登場した。しかしインスタントであることが重要で、速いデッキではテンポ・アドバンテージの損失の危険が少ないこちらが好まれることが多い。
- 「石の壁/Wall of Stoneが恐怖で死ぬ」というイメージとの不整合などが壁というクリーチャー・タイプが段々と廃止に向かった原因ではないか、と考えられている。詳しくは「壁」の項目を参照。
- 第6版までのイラスト(Ron Spencer画)は、本来人物が左下に移った状態であったのだが、アルファのアート・ディレクターであるJesper Myrforsが、見栄えの良さのために時計回りに90度回したとされている。新作のMagic Player Rewardsのプロモでは、あの人物を別の角度から見ることができる。
- 屈辱/Mortifyはこの絵のオマージュである。
- 2000年3月のフライデー・ナイト・マジックの景品として、これのプロモーション・カードが配布された。フライデー・ナイト・マジックのプロモーション・カードとしては2番目である。
関連カード
主な亜種
アーティファクト・クリーチャーを対象に取れる闇への追放/Dark Banishingが最も代表的な亜種であり、さらにこの亜種まで含めると多岐にわたる。それらについては闇への追放/Dark Banishingの項を参照のこと。
- 饗宴か飢餓か/Feast or Famine - 2つのモードを持ち、一方が恐怖。4マナ。
- 抹殺/Expunge - サイクリング(2)付き。3マナ。
- 喉首狙い/Go for the Throat - 黒のクリーチャーを対象に取れるようになったが、再生を許すようになった。