迫撃鞘/Mortarpod
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2011年9月9日 (金) 23:30時点における版
Mortarpod / 迫撃鞘 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
生体武器(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、黒の0/0のファイレクシアン(Phyrexian)・細菌(Germ)クリーチャー・トークンを1体生成し、その後これをそれにつける。)
装備しているクリーチャーは+0/+1の修整を受けるとともに「このクリーチャーを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える。」を持つ。
装備(2)
自身を生け贄に捧げて1点火力とする起動型能力を与える装備品。生体武器だが、修整値は最低限の+0/+1のみ。
イメージとしては装備品というより砲台に近い。ダメージはわずか1点であるが、タフネス1のクリーチャーはそれなりに多く、トークンによって1回分のブロッカー兼火力も保障されているのも重要。
リミテッドではチャンプブロック要員に装備させ、ブロックした後に対戦相手にダメージを飛ばしたり、タフネスの低いシステムクリーチャーを撃ち落としたりと活躍の機会は広い。1回のゲーム中にこれだけで4点以上のダメージを与えていた、なんてこともしばしば。
スタンダードやエクステンデッドでも石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticからサーチできる除去として、様々なデッキに1枚挿しされている。戦隊の鷹/Squadron Hawkやこちらの鷹を一掃する狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage、各種ウィニーやマナ・クリーチャーなどが主な標的。
- ダメージの発生源は迫撃鞘ではなく装備したクリーチャーである。感染持ちに装備するのもよいだろう。屍百足/NecropedeなどのPIG能力持ちとは相性が良い。
- 上記により、このカードによるダメージは装備したクリーチャーの色になる。そのため、同色のプロテクション持ちにダメージを与えたりすることはできない。
参考
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ファイレクシア陣営 - アンコモン