ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult
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*なお、「ぶどう弾」といっても果物のぶどうを撃つわけではない。この場合のぶどう弾とは「袋などに小さな鉄球を詰めた」、いわゆる散弾のような効果を持った砲弾のこと。もちろんその袋の様子をぶどうの房に見立てている。 | *なお、「ぶどう弾」といっても果物のぶどうを撃つわけではない。この場合のぶどう弾とは「袋などに小さな鉄球を詰めた」、いわゆる散弾のような効果を持った砲弾のこと。もちろんその袋の様子をぶどうの房に見立てている。 | ||
**ぶどう弾はのちにカード化されている(→[[ぶどう弾/Grapeshot]])。 | **ぶどう弾はのちにカード化されている(→[[ぶどう弾/Grapeshot]])。 | ||
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+ | [[第7版]]に[[再録]]された際は、他の第7版に再録された[[カード]]と同様に{{Gatherer|id=25659|新しいイラスト}}が与えられた。また[[フレイバー・テキスト]]も新しいものとなる。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|南の聖騎士は、空飛ぶ害獣に上へ向かって振る雷雨の恐ろしさを教えた。||[[第7版]]}} | ||
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+ | '''ぶどう弾カタパルト'''/''Grapeshot Catapult''({{Gatherer|id=1008|イラスト}})は、女性考古学者・[[トカシア/Tocasia]]の発明品。古代[[スラン/Thran]]文明や[[]アーティファクト]に関する幅広い知識を持つトカシアは、自身が所属するキャラバン隊はおろか、[[ファラジ/Fallaji]]の一部族からも尊敬や協力を受ける人脈と実績を兼ね備えた才女であった。多種多様な[[クリーチャー]]が息づく[[ドミナリア/Dominaria]][[次元/Plane]]。その[[テリシア/Terisiare]]大陸を渡り歩くキャラバン隊にとって、危険なクリーチャーや[[人間]]に害なすクリーチャーとの接触は、避け難い事象である。そのためトカシアは護衛用として、この「ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult」を作り上げたようだ。小説[[The Brothers' War]]の作中「キャンプ(宿営地)を守るブドウ弾カタパルト」と、トカシアが発言するシーンがある。[[フレーバー・テキスト]]によると、[[ウルザ/Urza]]と[[ミシュラ/Mishra]]の兄弟も、このぶどう弾カタパルトを使役したようだ。2人の兄弟がともに10歳頃から20歳頃までの約10年の間、トカシアのキャンプで過ごしたことを考えれば、いたって自然なことだろう。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|最新の研究によれば、これらはウルザとミシュラの師匠に当たるトカシアの手になる発明で、兄弟の双方ともが使役したという。||[[第4版、第5版]]}} | ||
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==参考== | ==参考== |
2014年8月25日 (月) 19:26時点における版
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
(T):飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。ぶどう弾カタパルトはそれに1点のダメージを与える。
2/3対空射撃力を持ったアーティファクト・クリーチャー。基本能力は2/3で無色アーティファクト・クリーチャーとしては無難だが、標準からみるとやはり弱め。対空射撃もしょせんは1ダメージ。
黒騎士/Black Knightを止めながら吸血コウモリ/Vampire Batsや卑屈な幽霊/Skulking Ghostを撃墜できるため、黒ウィニー対策として、まれにサイドボードに投入されていた。
- なお、「ぶどう弾」といっても果物のぶどうを撃つわけではない。この場合のぶどう弾とは「袋などに小さな鉄球を詰めた」、いわゆる散弾のような効果を持った砲弾のこと。もちろんその袋の様子をぶどうの房に見立てている。
- ぶどう弾はのちにカード化されている(→ぶどう弾/Grapeshot)。
第7版に再録された際は、他の第7版に再録されたカードと同様に新しいイラストが与えられた。またフレイバー・テキストも新しいものとなる。
南の聖騎士は、空飛ぶ害獣に上へ向かって振る雷雨の恐ろしさを教えた。(出典:第7版)
ストーリー
ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult(イラスト)は、女性考古学者・トカシア/Tocasiaの発明品。古代スラン/Thran文明や[[]アーティファクト]に関する幅広い知識を持つトカシアは、自身が所属するキャラバン隊はおろか、ファラジ/Fallajiの一部族からも尊敬や協力を受ける人脈と実績を兼ね備えた才女であった。多種多様なクリーチャーが息づくドミナリア/Dominaria次元/Plane。そのテリシア/Terisiare大陸を渡り歩くキャラバン隊にとって、危険なクリーチャーや人間に害なすクリーチャーとの接触は、避け難い事象である。そのためトカシアは護衛用として、この「ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult」を作り上げたようだ。小説The Brothers' Warの作中「キャンプ(宿営地)を守るブドウ弾カタパルト」と、トカシアが発言するシーンがある。フレーバー・テキストによると、ウルザ/Urzaとミシュラ/Mishraの兄弟も、このぶどう弾カタパルトを使役したようだ。2人の兄弟がともに10歳頃から20歳頃までの約10年の間、トカシアのキャンプで過ごしたことを考えれば、いたって自然なことだろう。
最新の研究によれば、これらはウルザとミシュラの師匠に当たるトカシアの手になる発明で、兄弟の双方ともが使役したという。(出典:第4版、第5版)