強要/Coercion
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このように、「単発」の手札破壊の質としては微妙なラインなので、残念ながらあまり出番はないのが現状であるが、「こちらが選んで捨てる」タイプの手札破壊呪文の[[マナ・コスト]]的基準となっていることは確かである。 | このように、「単発」の手札破壊の質としては微妙なラインなので、残念ながらあまり出番はないのが現状であるが、「こちらが選んで捨てる」タイプの手札破壊呪文の[[マナ・コスト]]的基準となっていることは確かである。 | ||
− | *[[構築]] | + | *[[構築]]で使えないほど弱いかというとそうでもなく、「(捨てる手札の)量より質」「[[対戦相手]]の手札が確認できる」点を買われて[[プロスブルーム]]対策や[[青黒コントロール#ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期|青黒コントロール]]などでは呆然を押しのけて採用されたこともある。→[[ブードゥー]] |
*[[テンペスト・ブロック]]の[[リミテッド]]では有用性が高い。 同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[バイバック]]に直接干渉できるカードは非常に少なかったのである。 | *[[テンペスト・ブロック]]の[[リミテッド]]では有用性が高い。 同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[バイバック]]に直接干渉できるカードは非常に少なかったのである。 | ||
2010年8月17日 (火) 22:54時点における版
カード・タイプを問わず捨てさせるカードをコントローラーが選べる数少ない手札破壊カード。テンペストや第6版再録の際は呆然/Stuporの陰に隠れてしまったが、数々の手札破壊呪文の中で現在は基本の位置におさまっている。
しかしながら、「何でも捨てさせられる」と言うと聞こえはいいが、実際には土地カードを捨てさせるためにこれを使うことはまずない。土地カードを捨てさせることができる手札破壊はバランスが難しく、軽過ぎるとHymn to Tourachの二の舞になってしまうので重くせざるを得ないが、重かったら土地カードを捨てさせる意味がなくなる。軽くても侵食/Encroachのように土地カードを捨てさせることに特化しても使いづらすぎる。つまるところ、強迫/Duressが強かった理由の全くの裏返しなのである。
このように、「単発」の手札破壊の質としては微妙なラインなので、残念ながらあまり出番はないのが現状であるが、「こちらが選んで捨てる」タイプの手札破壊呪文のマナ・コスト的基準となっていることは確かである。
- 構築で使えないほど弱いかというとそうでもなく、「(捨てる手札の)量より質」「対戦相手の手札が確認できる」点を買われてプロスブルーム対策や青黒コントロールなどでは呆然を押しのけて採用されたこともある。→ブードゥー
- テンペスト・ブロックのリミテッドでは有用性が高い。 同ブロックのバイバックに直接干渉できるカードは非常に少なかったのである。