今わの際/Last Breath

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(61.27.38.222 (会話) による編集を 59.156.233.110 による版へと差し戻しました。)
1行: 1行:
 
{{#card:Last Breath}}
 
{{#card:Last Breath}}
  
[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]の調整版。本家と同じ[[対象]]指定[[除去]]で直接[[ゲームから取り除く|リムーブ]]なのはよいのだが、[[対象]]が[[パワー]]2以下と非常に限られている。
+
[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]の調整版。本家と同じ[[対象]]指定[[除去]]で直接[[追放]]できるのはよいのだが、[[対象]]が[[パワー]]2以下と非常に限られている。
  
 
一見使いどころが無さそうに見えるが、初出時は[[冥界のスピリット/Nether Spirit]]や[[果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero]]といった何度でも蘇るパワーが2以下の[[クリーチャー]]が幅を利かせていたため、それらへのピンポイント対策でも十分に使えたのである。また[[プレーンシフト]]参入後は、標的として[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]]が増え、出番がさらに増えた。
 
一見使いどころが無さそうに見えるが、初出時は[[冥界のスピリット/Nether Spirit]]や[[果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero]]といった何度でも蘇るパワーが2以下の[[クリーチャー]]が幅を利かせていたため、それらへのピンポイント対策でも十分に使えたのである。また[[プレーンシフト]]参入後は、標的として[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]]が増え、出番がさらに増えた。
  
再録された[[シャドウムーア]]後の環境においても、[[包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower]]、[[傲慢な完全者/Imperious Perfect]]、[[熟考漂い/Mulldrifter]]、[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]]、[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]など優秀なパワー2以下のクリーチャーは多く、またそれらを使用するデッキは大抵の場合[[不敬の命令/Profane Command]]、[[その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin]]、[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]などの[[リアニメイト]]手段を備えているため、それらへの対策としてこのカードが再び使用されるようになるかもしれない。
+
再録された[[シャドウムーア]]後の[[環境]]においても、[[包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower]]、[[傲慢な完全者/Imperious Perfect]]、[[熟考漂い/Mulldrifter]]、[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]]、[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]など優秀なパワー2以下のクリーチャーは多く、またそれらを使用するデッキは大抵の場合[[不敬の命令/Profane Command]]、[[その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin]]、[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]などの[[リアニメイト]]手段を備えているため、それらへの対策としてこのカードが再び使用されるようになるかもしれない。
  
 
ただし[[白]]には、同じく[[墓地]]へ行かない[[単体除去]]である[[糾弾/Condemn]]、[[忘却の輪/Oblivion Ring]]などがあるため、[[メタゲーム]]に合わせて選択する必要がある。
 
ただし[[白]]には、同じく[[墓地]]へ行かない[[単体除去]]である[[糾弾/Condemn]]、[[忘却の輪/Oblivion Ring]]などがあるため、[[メタゲーム]]に合わせて選択する必要がある。
 
  
 
*今わの際とは、死にぎわという意味。
 
*今わの際とは、死にぎわという意味。

2009年12月17日 (木) 18:00時点における版


Last Breath / 今わの際 (1)(白)
インスタント

パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは4点のライフを得る。


剣を鍬に/Swords to Plowsharesの調整版。本家と同じ対象指定除去で直接追放できるのはよいのだが、対象パワー2以下と非常に限られている。

一見使いどころが無さそうに見えるが、初出時は冥界のスピリット/Nether Spirit果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Heroといった何度でも蘇るパワーが2以下のクリーチャーが幅を利かせていたため、それらへのピンポイント対策でも十分に使えたのである。またプレーンシフト参入後は、標的として翻弄する魔道士/Meddling Mageが増え、出番がさらに増えた。

再録されたシャドウムーア後の環境においても、包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower傲慢な完全者/Imperious Perfect熟考漂い/Mulldrifter裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate誘惑蒔き/Sower of Temptationなど優秀なパワー2以下のクリーチャーは多く、またそれらを使用するデッキは大抵の場合不敬の命令/Profane Commandその場しのぎの人形/Makeshift Mannequin目覚ましヒバリ/Reveillarkなどのリアニメイト手段を備えているため、それらへの対策としてこのカードが再び使用されるようになるかもしれない。

ただしには、同じく墓地へ行かない単体除去である糾弾/Condemn忘却の輪/Oblivion Ringなどがあるため、メタゲームに合わせて選択する必要がある。

参考

MOBILE