ギルド魔道士
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+ | *[[イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage]]:エターナルの[[イゼットコントロール]]で、[[コンボ]]パーツ兼[[アドバンテージ]]源として採用されている。 | ||
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2010年7月7日 (水) 06:12時点における版
ギルド魔道士(Guildmage)は、「ギルド魔道士」または「ギルドの魔道士」(英語ではともに"Guildmage")を名前に含むクリーチャーのサイクル、またはそれに含まれるカードの俗称である。ミラージュとラヴニカ・ブロックに登場し、共通して起動に色マナを要する2つの起動型能力を持つ。
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ミラージュ版
点数で見たマナ・コストが1、サイズが1/1である人間・ウィザード・クリーチャーのサイクル。各友好色のマナ1点を起動コストに含むタップ能力を持つ。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
(青),(T):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
全体的に地味な印象を持たれるが、赤マナを起動コストに含む能力であるティム能力は1マナ圏のクリーチャーとしては強力であり、これを持つ祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmageや農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmageはトーナメントでも活躍した。
かつてはウィザード以外のクリーチャー・タイプを持たなかったが、Magic Onlineでのミラージュ発売に伴い、サイクル全体に人間のサブタイプが与えられた。
後の類似サイクルに、インベイジョンの学院の弟子サイクルや師匠サイクル、アポカリプスの信奉者サイクル、アラーラの断片の戦闘魔道士サイクルなどがある。
ラヴニカ・ブロック版
点数で見たマナ・コストが2、サイズが2/2(いわゆる熊)である混成カードのクリーチャーのサイクル。各ギルドに1種類ずつ存在し、それらの色のマナを起動コストに含む起動型能力を、それぞれの色について1つずつ持つ。
クリーチャー — エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)
((緑/白)は(緑)でも(白)でも支払うことができる。)
(3)(緑):緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(3)(白):ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
優秀なクリーチャーが少ない色であっても共通して熊であるため、カードパワーはかなり高いといえる。また混成カードであるため単色でもプレイすることができ、2色のデッキであっても(2色であるために起こる)色事故を無視することができる。
リミテッドではすべてが使用される可能性を持っており、構築においても高い実績を残している。
- セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage:セレズニア対立の中核として用いられ、世界選手権05優勝のデッキにもフル投入されていた。
- アゾリウスのギルド魔道士/Azorius Guildmage:06年フランス選手権優勝の白ウィニーで、これだけのために青がタッチされていた。エターナルの青白フィッシュでも活躍。
- イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage:エターナルのイゼットコントロールで、コンボパーツ兼アドバンテージ源として採用されている。
- ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmage:オーストラリア選手権07優勝のラクドス・アグロで序盤の主力を担った。
該当カード
- 護民官ギルドの魔道士/Civic Guildmage
- 造物師ギルドの魔道士/Shaper Guildmage
- 祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage
- 武具師ギルドの魔道士/Armorer Guildmage
- 農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage
- ボロスのギルド魔道士/Boros Guildmage
- ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage
- ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage
- セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage