不撓の系統、アナフェンザ/Anafenza, Unyielding Lineage

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==関連カード==
 
==関連カード==

2025年4月19日 (土) 22:56時点における版


Anafenza, Unyielding Lineage / 不撓の系統、アナフェンザ (2)(白)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) 兵士(Soldier)

瞬速
先制攻撃
あなたがコントロールしていてトークンでもこれでもないクリーチャー1体が死亡するたび、これは闘魂2を行う。(これの上に+1/+1カウンター2個を置くか、白の2/2のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークン1体を生成する。)

2/2

トークン以外の自分のクリーチャー死亡する度に闘魂を行う伝説のスピリット兵士

基本的には物騒な群衆/Unruly Mobの系譜に当たるカード。トークンに反応しない代わりに強化の幅が大きく、必要に応じてスピリット・トークンを生成する選択肢が付いた形だが、瞬速を持つのでクリーチャーの死亡が確定したタイミングで出すことで確実性の高い強化・生成が行えるのが特徴。特にクリーチャー同士の戦闘が軸となるリミテッドにおいては、大規模な戦闘に対応して出せば、それだけで2桁のP/Tを得る場合も。瞬速の例に漏れず疑似的な速攻で攻め立てたり、強化のついでにブロッカーとして出せば先制攻撃も相まって同程度のサイズの相手までは無傷で止められるのも強み。総じて強力なレアだが回避能力除去耐性は持たないので、チャンプブロックで時間を凌がれている間に確定除去を食らうとそれまで。出来れば予め避雷針を立てておけると、避雷針が除去された際に出すだけでも4/4に膨れるか2/2を生成するかの選択肢を得られる。

戦場に存在している間に除去されなければ闘魂は行えないので、大規模な全体除去には弱い。一応これ自身を保護できる乗り手を守れ/Defend the Riderなどと組み合わせることで戦線を維持出来たりもするが、登場時のスタンダードにおける大規模な全体除去には破壊不能呪禁を貫通するものも多いので過信は禁物。横並び戦術との相性も良いが、前述の通りトークンには反応しないのでそれらを駆使するタイプのデッキとはシナジーを形成しづらい。もちろん、クリーチャーでトークンを生成するタイプのデッキであれば一定の相互作用は期待できるので採用しておくのも良いだろう。いずれにせよ除去耐性も回避耐性も無い短所は構築でも変わらないため、如何にそれをカバーするかが重要。

関連カード

サイクル

タルキール:龍嵐録の、タルキール覇王譚ブロックからの再登場キャラクターである単色伝説のクリーチャーサイクル稀少度好機を逃さぬ達人、テイガム/Taigam, Master Opportunistのみ神話レア、ほかはレア

再登場キャラクターではないが、には光砕く者、テルサ/Tersa Lightshatterも存在する。

参考

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