星界を呼ぶ者、ゾラリーネ/Zoraline, Cosmos Caller

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2025年5月13日 (火) 12:18時点における最新版

飛行と警戒を持ち、攻撃誘発のライフ獲得と限定的なリアニメイト能力を持つ伝説のコウモリ・クレリック。

戦場に出るか攻撃するたび、ライフを含むコストを支払えばマナ総量3以下の土地でないパーマネントを最終カウンターつきでリアニメイトできる。ETB能力として使うためには5マナが必要なものの、リアニメイト可能な範囲がクリーチャーに限らずやや広いのが長所。特に強力な3マナプレインズウォーカーであるヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilがスタンダードで共存しているのは追い風。

コウモリが攻撃するたびにライフを得る能力も同セットの本質の媒介者/Essence Channelerや暗黒星の占い師/Darkstar Augurと完全に噛み合っており、他にも大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Batや最深の裏切り、アクロゾズ/Aclazotz, Deepest Betrayalなどの強力なコウモリとスタンダードで同居することになることもプラス。

スタンダードでは登場時点から白黒のミッドレンジデッキの中核として活躍しており、ヴェールのリリアナや分派の説教者/Preacher of the Schismといった強力なカードを使いまわすオルゾフ・ミッドレンジ、遺跡潜みのコウモリ/Ruin-Lurker Batや大洞窟のコウモリなどと共に本質の媒介者やアマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirreを急成長させるオルゾフ・ライフゲインといったデッキどちらにも採用される。

リミテッドにおいてもアドバンテージ獲得と飛行戦力を兼ねる強力なレア。

• リアニメイトする能力は再帰誘発型能力である。あなたがマナとライフを支払い対象の墓地のカードを選んだ後、プレイヤーは対応する機会を得る。
  • マナとライフを支払う前にこれが墓地に置かれている場合、自身をリアニメイトする事が可能である。相手取る場合は除去を撃つタイミングに注意したい。
• リアニメイトできる対象のカードが墓地に存在しない状態でもマナとライフを支払ってよい。その場合再帰誘発型能力はスタックから取り除かれる。ライフを失うことを参照する能力のために使える。本質の媒介者/Essence Channelerや月の集会/Lunar Convocationを併用する場合には覚えておきたい。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ブルームバロウのレアのクリーチャー・タイプを参照する伝説のクリーチャーのサイクル。主要アニマルフォーク10種族のタイプに対応し存在する。

• 風冠の者、ケストラル/Kastral, the Windcrested（白青、鳥）
• 星界を呼ぶ者、ゾラリーネ/Zoraline, Cosmos Caller（白黒、コウモリ）
• 情け知らずのヴレン/Vren, the Relentless（青黒、ネズミ）
• 分岐する嵐、アラニア/Alania, Divergent Storm（青赤、カワウソ）
• 鱗の焦熱、ゲヴ/Gev, Scaled Scorch（黒赤、トカゲ）
• 種選奴、カメリア/Camellia, the Seedmiser（黒緑、リス）
• ゴミの策略家、ムエラ/Muerra, Trash Tactician（赤緑、アライグマ）
• 岩山炎の後継者、メイブル/Mabel, Heir to Cragflame（赤白、ハツカネズミ）
• 腕利きの射手、フィニアス/Finneas, Ace Archer（緑白、兎）
• 心配潮、クレメント/Clement, the Worrywort（緑青、カエル）

[編集] ストーリー

ゾラリーネ/Zoralineはブルームバロウ/Bloomburrowの村、グッドヒル/Goodhillに住むバットフォーク/Batfolkの聖職者。

詳細はゾラリーネ/Zoralineを参照。

[編集] 参考

• リアニメイトカード（機能別カードリスト）
• カード個別評価：ブルームバロウ - レア