Adun Oakenshield
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**[[堕ちし番人/Fell Shepherd]] - (5)(黒)(黒)。戦闘ダメージを与えた場合のクリーチャーの誘発型能力。このターンに[[死亡]]したもの限定だが全て戻す。([[統率者2013]]) | **[[堕ちし番人/Fell Shepherd]] - (5)(黒)(黒)。戦闘ダメージを与えた場合のクリーチャーの誘発型能力。このターンに[[死亡]]したもの限定だが全て戻す。([[統率者2013]]) | ||
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**[[永遠の陽気もの、オツリーミ/Otrimi, the Ever-Playful]] - (3)(青)(黒)(緑)。戦闘ダメージを与えた場合のクリーチャーの誘発型能力。[[変容]](1)(青)(黒)(緑)。変容クリーチャーしか戻せない。([[統率者2020]]) | **[[永遠の陽気もの、オツリーミ/Otrimi, the Ever-Playful]] - (3)(青)(黒)(緑)。戦闘ダメージを与えた場合のクリーチャーの誘発型能力。[[変容]](1)(青)(黒)(緑)。変容クリーチャーしか戻せない。([[統率者2020]]) | ||
*[[ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage]] - (黒/緑)(黒/緑)。クリーチャーの起動型能力。(4)(黒)とクリーチャー1体の生け贄。(ラヴニカ:ギルドの都) | *[[ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage]] - (黒/緑)(黒/緑)。クリーチャーの起動型能力。(4)(黒)とクリーチャー1体の生け贄。(ラヴニカ:ギルドの都) |
2024年1月22日 (月) 21:55時点における版
Adun Oakenshield (黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
(黒)(赤)(緑),(T):あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
1/2死者再生/Raise Deadの起動型能力を内蔵した伝説のクリーチャー。死者再生の効果を繰り返し使えるカードの元祖である。
3マナで1/2はシステムクリーチャーとしては標準のサイズ。マナとタップだけで墓地のカードを回収・再利用できるのはわりと強い能力。能力の起動コストには3色3マナが必要で少々重いが、これ自身を出せるのなら問題なく支払うことはできるだろう。
- 棺の女王/Coffin Queenなど、後に作られた同系統のクリーチャーに比べれば物足りなさを感じるが、これでもレジェンド当時の伝説のクリーチャーの中では無難な方である。
関連カード
死者再生の効果を繰り返し使えるカード。戻すカード・タイプを問わないものは永遠の証人/Eternal Witnessの項を参照。
- 拷問生活/Tortured Existence - (黒)。エンチャントの起動型能力。(黒)とクリーチャー・カードを捨てる。(ストロングホールド)
- グールの誓い/Oath of Ghouls - (1)(黒)。アップキープに誘発するエンチャントの誘発型能力。対戦相手の墓地よりクリーチャー・カードが多いことが条件。(エクソダス)
- ファイレクシア流再利用/Phyrexian Reclamation - (黒)。エンチャントの起動型能力。(1)(黒)と2点のライフの支払い。(ウルザズ・レガシー)
- 葬儀人/Undertaker - (1)(黒)。クリーチャーの起動型能力。(黒)、タップとカードを1枚捨てる。(メルカディアン・マスクス)
- 終末を招く者の宴/Endbringer's Revel - (2)(黒)。エンチャントの起動型能力(オールプレイ能力)。(4)。(プロフェシー)
- アンデッドの王/Lord of the Undead - (1)(黒)(黒)。クリーチャーの起動型能力。(1)(黒)とタップ。ゾンビしか戻せない。(プレーンシフト)
- 邪悪な覚醒/Malevolent Awakening - (1)(黒)(黒)。エンチャントの起動型能力。(1)(黒)(黒)とクリーチャー1体の生け贄。(オデッセイ)
- 陰謀団の外科医/Cabal Surgeon - (2)(黒)(黒)。クリーチャーの起動型能力。(2)(黒)(黒)、タップと自分の墓地にあるカードを2枚追放。(トーメント)
- 起源/Genesis - 墓地にある場合、アップキープに誘発するクリーチャーの誘発型能力。(2)(緑)の支払いが必要。(ジャッジメント)
- 定員過剰の墓地/Oversold Cemetery - (1)(黒)。アップキープに誘発するエンチャントの誘発型能力。墓地にクリーチャー・カードが4枚以上あることが条件。(オンスロート)
- ドラウの背教者、ヴィコニア/Viconia, Drow Apostate - (2)(黒)。定員過剰の墓地の背景選択クリーチャー版。ただし戻すクリーチャーは無作為。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
- 悲哀を持つもの/Woebearer - (4)(黒)。戦闘ダメージを与えた場合のクリーチャーの誘発型能力。(ミラディン)
- 光と影の剣/Sword of Light and Shadow - (3)。戦闘ダメージを与えた場合の誘発型能力を付与する装備品。装備(2)。(ダークスティール)
- 屍術の渇き/Necromantic Thirst - (2)(黒)(黒)。戦闘ダメージを与えた場合の誘発型能力を付与するオーラ。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 堕ちし番人/Fell Shepherd - (5)(黒)(黒)。戦闘ダメージを与えた場合のクリーチャーの誘発型能力。このターンに死亡したもの限定だが全て戻す。(統率者2013)
- デヴカリンのリッチ、ストーレフ/Storrev, Devkarin Lich - (1)(黒)(黒)(緑)。戦闘ダメージを与えた場合のクリーチャーの誘発型能力。プレインズウォーカーも戻せる。(灯争大戦)
- 永遠の陽気もの、オツリーミ/Otrimi, the Ever-Playful - (3)(青)(黒)(緑)。戦闘ダメージを与えた場合のクリーチャーの誘発型能力。変容(1)(青)(黒)(緑)。変容クリーチャーしか戻せない。(統率者2020)
- ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage - (黒/緑)(黒/緑)。クリーチャーの起動型能力。(4)(黒)とクリーチャー1体の生け贄。(ラヴニカ:ギルドの都)
- ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie - (2)(黒)(赤)。アップキープに誘発するクリーチャーの誘発型能力。ゴブリンしか戻せない。(ローウィン)
- パレオロス/Paleoloth - (4)(緑)(緑)。パワー5以上のクリーチャーが戦場に出る度に誘発するクリーチャーの誘発型能力。(コンフラックス)
- 宝庫のスラル/Treasury Thrull - (4)(白)(黒)。攻撃時に誘発するクリーチャーの誘発型能力。アーティファクトでも戻せる。(ギルド門侵犯)
- 永遠衆の監督官/Eternal Taskmaster - (1)(黒)。攻撃時に誘発するクリーチャーの誘発型能力。(2)(黒)の支払いが必要。(灯争大戦)
- ドローガーの徴募兵/Draugr Recruiter - (3)(黒)。クリーチャーの誇示能力。(3)(黒)の支払いが起動に必要。(カルドハイム)
- 忍耐強い教授、ラクサ/Ruxa, Patient Professor - (2)(緑)(緑)。攻撃時に誘発するクリーチャーの誘発型能力。バニラしか戻せない。ETB時にも誘発。(統率者2021)
- 墓甲羅、ゴーレックス/Gorex, the Tombshell - (6)(黒)(黒)墓地のクリーチャーを追放するごとに(2)軽くなる。攻撃時とPIG時に誘発。これが追放したカード中から無作為にしか戻せない。(イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキ)
- 皇国の修復機/Imperial Recovery Unit - (2)(白)。攻撃時に誘発する機体アーティファクトの誘発型能力。マナ総量2以下しか戻せないが、機体も戻せる。(神河:輝ける世界)
- イニストラードの魂/Soul of Innistrad - (4)(黒)(黒)。クリーチャーの起動型能力。(3)(黒)(黒)で3枚戻す。(基本セット2015)
- 宮殿の包囲/Palace Siege - (3)(黒)(黒)。アップキープに誘発するエンチャントの誘発型能力。カンのモードを選んだ場合のみ。(運命再編)
- ネル・トース族のメーレン/Meren of Clan Nel Toth - (2)(黒)(緑)。終了ステップに誘発するクリーチャーの誘発型能力。条件を満たしているとリアニメイト、そうでないなら死者再生。(統率者2015)
- 最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope - (1)(黒)(黒)。プレインズウォーカーの[-2]忠誠度能力。2枚切削した後に回収。対象は取らない。(異界月)
- 屍術師、リリアナ/Liliana, the Necromancer - (3)(黒)(黒)。プレインズウォーカーの[-1]忠誠度能力。(基本セット2019)
- 暁の福音者/Dawn Evangel - (2)(白)。あなたのオーラがついているあなたのクリーチャーが死亡するたび誘発するクリーチャーの誘発型能力。マナ総量2以下しか戻せない。(テーロス還魂記)
- 死のオアシス/Death's Oasis - (白)(黒)(緑)。あなたのトークンでないクリーチャーが死亡するたび誘発するエンチャントの誘発型能力。ただし死亡したクリーチャーよりマナ・コストが低いものに限る。(イコリア:巨獣の棲処)
- 原野の魔女/Witch of the Moors - (3)(黒)(黒)。あなたの終了ステップに誘発するクリーチャーの誘発型能力。このターン、ライフを得ていたなら回収。さらに各対戦相手に布告。(Jumpstart)
- 最後のイチイ、コルフェノール/Colfenor, the Last Yew - (3)(白)(黒)(緑)。これか他のあなたのクリーチャーが死亡するたび誘発。ただし死亡したクリーチャーよりタフネスが低いものに限る。(統率者レジェンズ)
- オリークの首領、エクスタス/Extus, Oriq Overlord - (1)(白)(黒)(黒)。あなたがインスタントかソーサリーを唱えるかコピーするたびに誘発するクリーチャーの誘発型能力。ただし伝説は戻せない。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- 血魔道の集会/Veinwitch Coven - (2)(黒)。あなたがライフを得るたびに誘発するクリーチャーの誘発型能力。(黒)の支払いが必要。(統率者2021)
- 影の群れの灰毛/Ashcoat of the Shadow Swarm - (3)(黒)。終了ステップに誘発するクリーチャーの誘発型能力。4枚切削した後に回収。対象は取らない。ネズミしか戻せないが2枚戻せる。(ジャンプスタート2022)
ストーリー
Adun Oakenshield(アダン・オーケンシールド)はドミナリア/Dominariaの伝説の騎士(イラスト)。彼が通った後には、偉大な過去の戦士たちが墓所から蘇って戦列に加わるという。
小説Final Sacrificeでは4070AR頃、エローナ/Aeronaで彼の子孫を名乗る魔道士が登場する。