ティタニア/Titania
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2023年1月6日 (金) 15:58時点における版
ティタニア/Titaniaはドミナリア/Dominariaのエレメンタル。名前の初出はアンティキティーのティタニアの歌/Titania's Song。カードとしての初出は統率者2014のアルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth。
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解説
アルゴス/Argothの守護者であり、マロー/Maroの魔術師と呼ばれる存在たちと同様、森や自然そのものを体現する存在(イラスト1、イラスト2)。女神として崇められることもあるが、プレインズウォーカー/Planeswalkerではない。
55AR、兄弟戦争/Brothers' Warの最中、ハービン/Harbinがアルゴスを発見。ハービンは無事に帰されたが、ティタニアはグウェナ/Gwennaらに来るべき侵略者に備えるように指示。その後、ウルザ/Urza陣営の軍団がアルゴスに上陸し、情報を掴んだミシュラ/Mishra陣営も遅れて上陸する。森林資源の略奪が始まり、やがて二人の兄弟もアルゴスへと乗り出してアルゴスは戦争の主戦場と化す。
ティタニアは森を守るために両陣営と交渉するも実を結ぶことはなく決裂。ティタニアとアルゴスの住民、そして森そのものが一丸となって両陣営に攻勢を仕掛け、多大な犠牲を出すことになる。このときティタニア自身も兄弟による度重なる森の略奪によって弱体化していた。
64AR、ミシュラを破ったウルザがゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylexを起爆。アルゴスそのものが爆発で吹き飛び、ティタニアもまた滅んだ。
名前について
ティタニアという名前はウィリアム・シェークスピアの戯曲『夏の夜の夢』に登場する妖精の女王ティターニアが元ネタ。
妖精のキャラクターを描いた魂の歌姫ルビニア/Rubinia Soulsingerも開発段階では最初「Titania」と呼ばれていたが、ティタニアの名前がすでに使われていたため変更されたというエピソードがある。
登場
登場カード
- アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth
- ガイアの声、ティタニア/Titania, Voice of Gaea - ガイアの具現、ティタニア/Titania, Gaea Incarnate
- 自然の力、ティタニア/Titania, Nature's Force
- Titania(ヴァンガード)