ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
IfnirBlack (トーク | 投稿記録) |
|||
35行: | 35行: | ||
*'''[[意地悪な後見人/Wicked Guardian]]''' - 4マナ4/2。あなたでなくあなたの他のクリーチャー1体が2点ダメージを受ける。任意効果。([[エルドレインの王権]]) | *'''[[意地悪な後見人/Wicked Guardian]]''' - 4マナ4/2。あなたでなくあなたの他のクリーチャー1体が2点ダメージを受ける。任意効果。([[エルドレインの王権]]) | ||
*[[無神経な血魔道士/Callous Bloodmage]] - 3マナ2/1。3つの[[モード]]の1つ。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]) | *[[無神経な血魔道士/Callous Bloodmage]] - 3マナ2/1。3つの[[モード]]の1つ。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]) | ||
− | *[[トライアーク・プラエトリアン/Triarch Praetorian]] - 2マナ2ドロー2/ | + | *[[トライアーク・プラエトリアン/Triarch Praetorian]] - 2マナ2ドロー2/1飛行蘇生(4)(黒)[[有色アーティファクト]]・クリーチャー。ただし墓地から戦場に出ていないと誘発しない。([[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]]) |
− | *[[暗闇の君主、ベ=ラコール/Be'lakor, the Dark Master]] - [[青黒赤]]6マナXドロー6/ | + | *[[暗闇の君主、ベ=ラコール/Be'lakor, the Dark Master]] - [[青黒赤]]6マナXドロー6/5飛行[[デーモン]]。Xはあなたのデーモン数。(ウォーハンマー40,000統率者デッキ) |
同種のドロー[[インスタント]]や[[ソーサリー]]は[[古えの渇望/Ancient Craving]]の項を、[[青]]い[[キャントリップ]]クリーチャーは[[幕僚団/Council of Advisors]]の項を、[[緑]]のキャントリップクリーチャーは[[エルフの幻想家/Elvish Visionary]]の項を参照。 | 同種のドロー[[インスタント]]や[[ソーサリー]]は[[古えの渇望/Ancient Craving]]の項を、[[青]]い[[キャントリップ]]クリーチャーは[[幕僚団/Council of Advisors]]の項を、[[緑]]のキャントリップクリーチャーは[[エルフの幻想家/Elvish Visionary]]の項を参照。 | ||
2022年11月2日 (水) 02:23時点における版
カードを引きライフを失うETB能力を持つ黒の小型クリーチャー。
アポカリプス当時の黒において3マナ2/2は標準サイズであり、手札を減らさずにクリーチャーを出せる点が優秀。また、カード1枚のアドバンテージに対して、デメリットはライフ1点と些細なもの。コスト・パフォーマンスが高く、The Rockやノワールなどで採用されていた。
リミテッドでもデメリットを許容するに値するアドバンテージの優等生と言える。
- 同様のクリーチャーには、過去に同じ3マナだが1/1のPykniteや幕僚団/Council of Advisorsなどがいる。これらはサイズの小ささやコストの重さの面からほとんど採用されることはなかった。ライフを失うことにはなったが、それによって実用的なサイズとコストに至った。いかにも黒らしい成功例といえるだろう。
- その後はクリーチャー性能のインフレに伴い、雲族の予見者/Cloudkin Seerやラノワールの幻想家/Llanowar Visionaryなど他の色にも強力なキャントリップクリーチャーが登場しており、かつてのような優位性は薄れつつある。
- 読みは「ふんぬき」。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
- 団結のドミナリア版はイラストがアポカリプス版(イラスト)フレイバー・テキストがミラディン包囲戦版をそれぞれ彷彿とさせる。
「多くの世界がファイレクシアの前に屈するだろう。 ミラディンも単に始めの一つに過ぎぬ。」― 囁く者、シェオルドレッド(出典:ミラディン包囲戦版)
「その気なら抵抗してみよ。結果は変わらぬ。ミラディンと同様に、お前たちの世界もファイレクシアに屈するのだ。」― シェオルドレッド(出典:団結のドミナリア版)
関連カード
サイクル
アポカリプスの吸命カードサイクル。アポカリプスの各色に存在するサイクルの黒版。ライフと引き換えにカードを引く誘発型能力を持つ。いずれも基本セットに再録されたことがある。
- ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager
- ファイレクシアのガルガンチュア/Phyrexian Gargantua
- ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
類似カード
ドロー枚数と同点数ライフを失う187クリーチャー。特記しない限り黒の1ドローで、太字はライフロスでなくダメージ。
- ファイレクシアのガルガンチュア/Phyrexian Gargantua - 6マナ2ドロー4/4の上位種。(アポカリプス)
- 禿鷹エイヴン/Vulturous Aven - 4マナ2ドロー2/3飛行。ただしクリーチャー1体の生け贄も必要。(タルキール龍紀伝)
- 不吉なとげ刺し/Fell Stinger - 3マナ2ドロー3/2接死。ただしクリーチャー1体の生け贄も必要。他のプレイヤーも対象にできる。(イニストラード:真紅の契り)
- 薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealot - 2マナ1/1の下位種。(イクサランの相克)
- 軋む占い師/Clattering Augur - 2マナ1/1。墓地から回収可能だがブロック不可。(モダンホライゾン2)
- 雇われた魔剣士/Hired Hexblade - 2マナ2/2。ただし宝物を使って唱えていないと誘発しない。(フォーゴトン・レルム探訪)
- 薄暮の勇者/Champion of Dusk - 5マナXドロー4/4吸血鬼。Xはあなたの吸血鬼数。(イクサランの相克)
- 悪魔王ベルゼンロック/Demonlord Belzenlok - 6マナ6/6飛行トランプル。ドローでなく土地でないカードが出るまで追放してそれを手札に加える。4マナ以上ならさらに繰り返す。(ドミナリア)
- 刃の曲芸人/Blade Juggler - 5マナ3/2。絢爛(2)(黒)。(ラヴニカの献身)
- 税収運びの巨人/Tithebearer Giant - 6マナ4/5の上位種。(灯争大戦)
- 第一球層のガルガンチュア/First-Sphere Gargantua - 6マナ5/4。蘇生(2)(黒)。(モダンホライゾン)
- 意地悪な後見人/Wicked Guardian - 4マナ4/2。あなたでなくあなたの他のクリーチャー1体が2点ダメージを受ける。任意効果。(エルドレインの王権)
- 無神経な血魔道士/Callous Bloodmage - 3マナ2/1。3つのモードの1つ。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- トライアーク・プラエトリアン/Triarch Praetorian - 2マナ2ドロー2/1飛行蘇生(4)(黒)有色アーティファクト・クリーチャー。ただし墓地から戦場に出ていないと誘発しない。(ウォーハンマー40,000統率者デッキ)
- 暗闇の君主、ベ=ラコール/Be'lakor, the Dark Master - 青黒赤6マナXドロー6/5飛行デーモン。Xはあなたのデーモン数。(ウォーハンマー40,000統率者デッキ)
同種のドローインスタントやソーサリーは古えの渇望/Ancient Cravingの項を、青いキャントリップクリーチャーは幕僚団/Council of Advisorsの項を、緑のキャントリップクリーチャーはエルフの幻想家/Elvish Visionaryの項を参照。
参考
- Phyrexian Rager 2.0 (Arcana 2011年2月10日 Monty Ashley著)
- ファイレクシア/Phyrexia(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:団結のドミナリア - コモン
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ファイレクシア陣営 - コモン
- カード個別評価:アポカリプス - コモン
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:統率者レジェンズ - コモン
- カード個別評価:Jumpstart - コモン
- カード個別評価:アイコニックマスターズ - コモン
- カード個別評価:エターナルマスターズ - コモン