沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King
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以来、ディハーダの下僕として働き、”[[ダッコン/Dakkon#黒き剣|黒き剣/Blackblade]]”を振るう。[[ダッコン/Dakkon]]に打ち負かされ黒き剣を失うが、その後もディハーダに従い続けた。 | 以来、ディハーダの下僕として働き、”[[ダッコン/Dakkon#黒き剣|黒き剣/Blackblade]]”を振るう。[[ダッコン/Dakkon]]に打ち負かされ黒き剣を失うが、その後もディハーダに従い続けた。 | ||
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+ | *[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035156/ 『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/returning-legends-modern-horizons-2-2021-06-10 The Returning Legends of Modern Horizons 2]によると、元は'''マローの魔術師'''/''maro-sorcerer''だったらしい。 | ||
===登場作品=== | ===登場作品=== |
2021年6月22日 (火) 20:12時点における版
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)
沼渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
プレイヤー1人が黒の呪文を唱えるたび、あなたは1点のライフを得る。
レジェンドの伝説のクリーチャー。さすが沼地の王というだけはあり、悪魔の角/Demon's Hornを内蔵し、回避能力に沼渡りまでも持つ。さらに、色拘束が強いとはいえ、5マナ5/5とコスト・パフォーマンスも悪くない。レジェンドの伝説のクリーチャーの中ではかなりまともな性能である。
レジェンドやクロニクルがスタンダードで使用可能だった当時、5マナ5/5でボーナス能力2つペナルティ能力なしというのは破格の性能だった。当時の基本クリーチャーであるアーナム・ジン/Erhnam Djinnに一方的に勝て、稲妻/Lightning Boltや恐怖/Terrorで死なないのだから、相当によいスペックである。
当時これが採用され辛かった一番の理由は多色のマナ・コストであった。今でこそ3色以上の多色デッキは当たり前のように存在するが、当時は2色以上出せるトーナメントレベルの土地はペインランドと真鍮の都/City of Brassくらいしかなく、かつ黒・青の有力カードが軒並みダブルシンボル以上に集中していたため、この色の組み合わせで3色デッキなど作れる環境ではなかったのである。
- イラストは、黒い沼の王らしく極悪そうな格好いい面構え。
- かつて、元レベル5ジャッジJeff Donaisが現役プロプレイヤーだった頃、このカードの入ったデッキを世界選手権に持ち込んだことが知られている。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。再録に際しデーモンのクリーチャー・タイプを獲得した。
ストーリー
沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp Kingは、元々コロンドール/Corondor大陸東部Golthonor(ゴルソノア)地方にあるKhone(コーン)の森を守護するスピリットだった。ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihadaにより森が不浄な沼地に変化させられると、堕落してこの姿となった(イラスト)。
以来、ディハーダの下僕として働き、”黒き剣/Blackblade”を振るう。ダッコン/Dakkonに打ち負かされ黒き剣を失うが、その後もディハーダに従い続けた。
- 『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編/The Returning Legends of Modern Horizons 2によると、元はマローの魔術師/maro-sorcererだったらしい。
登場作品
- Dakkon Blackblade (ダッコン/Dakkonを主役とするアメコミ)